2004/9/2
第一回お題「初夜」
 高校の時のクラスメイトだったN島さんはどこか引っ込み思案でおどおどしたところのある、エロゲでいえばドジメイド的なイメージの似合う娘だった。本来すごく真面目な性格なのだろう、恋愛やら猥談やらの類の会話が大の苦手。みなそれを知っているからよけいに彼女にそういう話を振っていじめたがった。そんな風にしてからかわれているうちに、彼女はいつからか逃げ口上としてこういう台詞を口にするようになった。
「結婚するまで、わたしエッチなんてする気ありませんから」

 ちなみにN島さんはまだ独身だそうだ。彼女はあの時の宣言通りにまだ純潔を守り続けているだろうか? いや、普通に考えれば27にもなってさすがにそれはないだろう。どうせ今頃つまんない男と義理みたいなつまんないセックスしてるに決まってる。大人になるってのはそういうもんだ。だが僕は心のどこかで、彼女が17の頃とまったく変わらぬ純真さでまだ見ぬ未来の夫のため純潔を守り続けていることに期待していたりするのだ。そして彼女の貴重な貴重な初夜の相手がもし自分だったら、と妄想し悦に入るのである。それはただの処女ではない。例えるならそれはいつでも開封する機会がありながらただ僕に飲まれるためだけに10年も蔵の中で寝かされ熟成された、極上のワイン。お金には換えられないくらいの価値がある、そうは思わないか?

 それにしてもN島さんに次会える日が待ち遠しい。そろそろ同窓会の話があってもおかしくない時期なのだが…そうだ、前回幹事やってくれた友達にそれとなく催促してみるか。

 プルルルル…おう久しぶり、ところでそろそろ同窓会とかって…
 えっ僕抜きでもうやったって!?

『yojigen』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/3
第二回お題「携帯について」
 数時間ネットから離れるともう手足が震えだすというヘビースモーカーのようなネット依存症である僕としては京ぽんが欲しくてたまらんのです。auがとっとと同じようなOpera搭載機出してくれればいいんですけど、いくら待っても出そうにないのでもう観念してauと京ぽん2台同時に持とうかと考えてるところです。京ぽんはまさにインターネット専用機。アル中がポケットにブランデーの小瓶潜ませるようなもんです。手足の震えが来たらすかさず取り出してネット。これ。廃人確定コース。素人にはおすすめできない。
 要は早い話が、インターネットより楽しいことが他にあればいいんですよ。でもそんなのないし。あるいは禁断症状で震えてるとき白衣の美少女が僕の手でも握り締めて「ユキオ君がんばって!あたしがついてるから」とかなんとか励ましてくれるならこんなの辛くもなんともないんです。でもそんな子現実にはいるわけないですよね。ところがどっこいインターネットの中にはいるんですよ! 優しくて可愛くておっぱいおっきくてちょっぴりエッチでオタに理解のある、マンガみたいな美少女がわんさかいるんですよ! まさに地上の楽園ですよ! 僕は京ぽんの魅せる終わり無き白昼夢の中を永久に彷徨い続けていくだろう! ありがとうインターネット! さようなら現実世界! こんにちは京ぽーーーん!(まだ買ってません)
『武田』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/4
第三回お題「もしも一日だけキムタクになれたら」
07:00
 下半身に違和感を感じつつ起床。起き上がって確かめると見知らぬ半裸の美少女が一心不乱に僕のチンポをしゃっぶっている。慌てて飛び起きる。

07:15
 とりあえずリビングで服を着せて状況を確認する。女の子の名前は舞(仮名)。昨夜飲み屋で酔っ払った僕が連れこんだ女らしいのだが正直まったく記憶がない。頭が痛くなってきたのでとりあえずシャワーを浴びに行くと、舞が後ろからついてきて「ユキオさんのおちんちんのお掃除の続きがしたいです」と言う。断るのも面倒くさいのでお望み通り風呂場で一発相手してやる。ぐったりと横たわる舞を放置し朝食を摂りネクタイを結び、家を出る。

08:30
 いつも通り始業30分前に出社。朝一から重要なプロジェクト会議に臨む。前もって東大出で有能な社長秘書の美香(仮名)に作らせておいた資料のおかげでプレゼンは大成功。社長が僕の手をがっちりと握り、これで君が娘と結婚してくれればわが社は安泰だなどと言う。冗談じゃない。社長の娘は確かに清楚で僕好みだが、結婚を前提としてなんてのはまっぴら御免だ。もちろん向こうから抱いてくれと迫ってくるのであれば、断る理由はないのだが。廊下の途中で美香が僕にぱちりと目配せした。資料の貸しを後で返せ、という意味だろう。やれやれ。

12:00
 美香に近くの六本木ヒルズでイタメシを奢り、時間がなかったのでそのままヒルズの男子トイレで挿入。場所もわきまえず絶叫されたので早めに射精。余韻に浸る美香をろくに股間も拭かせないまま外に引きずり出す。美香がうつろな瞳で笑って言った。
「ユキオさんって気前がいいのね。上のお口でも下のお口でもいっぱい奢ってもらっちゃった」

16:00
 午後も忙しく部内を駆け回る。一段落してようやく自分の机に腰を下ろすと後輩の真由(仮名)が思いつめた表情で声をかけてくる。自分の企画が思うように進まず悩んでいるという。いくつかアドバイスをやるが表情は晴れない。やがてうつむき顔を真っ赤にして「ゆ、ユキオ先輩の…元気になれるお薬…真由のアソコにください」などとつぶやいた。なんだ、そういうことなら早く言え。二人で注意深く資料室裏のトイレに忍び込み激しく交わる。お薬とやらは溢れるほど与えておいた。これで可愛い後輩が元気を取り戻してくれるのなら安いものだ。

20:00
 ようやく激務終了。帰り支度をしていると庶務課の沙耶香(仮名)が「課の女の子たちと飲むんですがユキオさんもどうですか」と声をかけてくる。特に予定もないので合流。美女5人に囲まれながら飲み屋を探すがなかなか良い店が見つからない。沙耶香が急に思いついたように言った、「いっそ私の家で飲もうか。このすぐ近くだし」

21:00
 沙耶香宅で飲み。女どもはしつこく僕に決まった彼女がいない理由を訊いてくる。作りたいけど、相手がいないだけだというと沙耶香がすかさず「じゃあ、あたしが立候補しちゃおっかな〜」と抱きついてくる。相当酔っ払っているらしい。沙耶香の大胆な行動を見た残りの4人もいっせいに「ずる〜い、あたしも」と言って僕のズボンを引き脱がそうとする。こら、やめろお前らと制してはみるが女5人の酔っ払い軍団にかなうわけがない。気が付けば酒池肉林の大乱交に発展。最後まで腰を振って叫んでいた沙耶香が十数発目の射精に轟沈したところで、周囲を冷静に見渡せば意識を保って立っているのは僕一人。起きるのを待つのが面倒だったので服を着てそっと部屋を出た。

24:00
 家に帰ると鰹節の良い匂いが。「おかえりなさ〜い」と舞が抱きついてくる。そうだ、こいつのことを忘れていた。腕によりをかけて作ったという晩飯を、ほとんど強制的に席に座らされ喰わされる。思いのほか美味かったが癪なので褒めはしなかった。飯の義理で一発だけ食後の運動がわりに相手してやり、一緒に風呂に入って床に就いた。部屋に帰ると誰かが待っている、というのも意外にいいものだ。そろそろ特定の誰か一人と真剣に恋愛してみるのも悪くない、かもしれない。まあ良い相手と巡り合えたら、の話だけれど。
「ねえユキオくん」と舞が僕の耳元で囁いた。いつの間にか「くん」呼ばわりになっている。
「このままずっとここにいても、いい?」
「ずっと、というわけにはいかないが」と僕。「しばらくいたいなら好きにすればいい。ただし僕の生活の邪魔はするなよ」
 ありがと、と言って舞は僕の頬にキスしそのまま眠ってしまった。まったく勝手な奴だ。
 長くハードな一日が終わる。明日はもう少し平穏な一日でありますように、そう願いながら眠りに落ちた。

『みつえ』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/5
第四回お題「サイクロン掃除機」
 実は自分の掃除機を持ってない。荒れた部屋に帰るたび「いい加減掃除しなきゃ」とは思うのだが、なにしろ掃除機がないのでどうすることもできなかったりする。このまま放置していつか女の子を連れてきて「もうユキオくんったらだらしないんだから〜」と掃除させるのも悪くないが、どうやら今世紀中にその夢がかなう見込みはなさそうなので観念して掃除機を探そうと思っているところ。今は「サイクロン掃除機」なんてすごいのが出てるということは本当にごく最近知ったばかりだ。
 でそのサイクロン掃除機、広告にはなんか竜巻の原理がどうのこうの書いてあったが僕がアホなのか、いまいち仕組みが理解できない。排気が綺麗らしいことはわかったんだが、すでに僕の部屋は腐海並みの瘴気が漂っているのでいまさら排気が多少綺麗になったところで焼け石に水もいいところである。もう別にサイクロン式でなくてもいいような気がしてきたぞなんとなく。
 ただサイクロン式のこの「竜巻の原理で動く」という売り文句だけはすごいので、掃除機だけでなくぜひ色々な分野にも応用して欲しいと思った。具体的には「サイクロンバイブ」なんてどうだろう。竜巻の原理でマンコの中を猛烈に掻き回すのだ。その激しさはまさにタイフーン・ストライク。荒れ狂う肉壷からとめどなく吹き出るマン汁はまるで大時化の海原。失神確実といえるほどの快楽を植えつけることが可能となるだろう。早く作るといい日本のバイブメーカー!

 えっ? 僕のチンポ?
 まあ……「お天気雨」ってところかな(てへっ)

『naoaki』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/6
第五回お題「バンド活動」
 テキストサイト管理人で組みたいと以前言っていたメタルバンド「The Dead Brains」ですが、結局誰一人参加のないままメンバーの音楽性不一致ということで解散終了いたしました。やっぱメタルじゃだめでしたね。モテたきゃギターポップスしかないですギターポップスしか。



バンド名:Bフレッツ(仮)
1st single 「Give your Packet named Love」
作死殺曲 : Yukky

どうして君は俺と二人きりの時でさえ

京ぽんで2ちゃんねるを見ているの?(しかもネットウォッチ板)

俺が送り続ける愛のPacket 君はちっとも気づきやしない

弾ける俺のLonely Heart 弾かれる俺のIP Address

Winnyのように簡単に 心を交わしあえたなら

愛の著作権保護違反で 君を永遠に捕まえてたい

※Oh, Broad-Band, Narrow-Band,

Bang-Bang-Bigaro, Bando-Eiji

Magical頭脳のRadical Girl 俺の頭脳はFreeze寸前

君の心のFirewallなんて HackingしてDockingさ

君のSecurity Holeにばらまいた 俺の特製Virusで

書き換えられる君のKernel(カーネル) ただし認知はできかねる(カーネル)


『よーじ』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/7
第六回お題「賞味期限が切れた食べ物」
 お腹は頑丈なほうだと思う。もちろん腹痛くらいは時々あるが、たいていはトイレに一回行けばけろりと治ってしまう。ひどい下痢で寝込んだとか、便秘で腹が重いとか、そういう経験はここ十数年ほとんど一度もない。なので食べ物の賞味期限に関しても僕はかなり無頓着である。一日や二日切れている程度はまったく気にしないし、火を通すものならば二週間オーバーくらいまでは許容範囲内である。それでお腹を壊すこともごくたまにはあるが、なにしろいつもすぐ治ってしまうので反省というものをしない。次の日にはまた平気で賞味期限切れの物を喰ってしまうのだ。
 そんな僕がひそかに愛好しているのが「賞味期限ギリギリの温牛乳」である。牛乳は日が経つと発酵が進むのかだんだんコクが出てくるのだが、これを限界まで引き出して飲むのが好きなのだ。その際のベストの温度は「常温」。冷たくもなく熱くもない、まさに温いとしか言いようのないような中途半端な温度。これ。くどいくらい牛乳のコクが口内に広がるのがたまらない。この趣味は誰に話しても「キモッ!!」と驚かれるのだが、みんな実際試したことがないだけだと思う。騙されたと思っていっぺん飲んでみ。牛乳ってこんな美味かったのか!と驚くことになるから。キモいと思っても実際飲んでみないとわからない味ってのが世の中にはあるんだよ世の中には。例えばアレだよ。お前らの大好きなチンポから出てくるアレだよ。あれだってきっと思い切っていってみれば案外美味いと思うぜ? 俺は死んでも飲まんけど。

 ところで僕の大好きな「精液大好き女子専用掲示板」(荒れると困るのでURLはやめとく)には精液を冷凍庫で固めてシャーベットにして保存するやり方が書いてあったので精子の賞味期限が心配な女子は見て参考にするといいと思った。僕も作り方は覚えたので欲しいならメールくれればいくらでもおすそ分けしよう。取れ取れの精液を瞬間冷凍で産地直送だ。なにかの手違いでクール宅急便の箱の中に僕本体が混入して届いてしまう可能性があるがそのときはまあそのときということで。

『甘崎紅茶』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/8
第七回お題「中出し抜刀斎」
 大学時代、ファミレスでバイトしていた時のF先輩(2001/8/21日記参照)は飲み会の席ですぐチンポを出すことで有名な人だった。そこらによくいる「よーし盛り上がってきたからパパチンポ出しちゃうぞ〜、出しちゃうぞ〜」と言ってちっとも出さないか、あるいは出しても一瞬とかそういうチキンとは彼は明らかに器が違った。盛り上がっていようがいまいが女の子がいようがいまいが関係ない。気がつくといつのまにか全裸なのだ。そのさりげなさ、素早さはまさに神速の抜刀術。それで脱ぎたがるだけのことはある、立派な太刀を揺らしながらそこらを走り回り最後はトイレに吐きに行くのが彼のいつものパターンだった。
 僕はF先輩に連れられて出る飲み会が好きだった。別に先輩のチンポを見るのが好きだったわけではもちろんない。僕が好きだったのはF先輩が抜刀した直後の女の子たちのリアクションだ。キャーキャー悲鳴を上げて目を覆う(でも当然指の隙間から見てる)、指差してゲラゲラ笑いながら凝視、不愉快そうに目を背ける、その他細かい仕草まではとても書ききれないくらい様々な反応があった。僕はその反応の一つ一つをきっちりと脳裏に記憶し、F先輩の勇姿を自分に脳内変換し、家に帰ると忘れないうちにオナニーした。今冷静に振り返ってみるとムチャクチャ屈折した抜き方だと思う。いつバスジャックとかやらかしてもおかしくなかったよマジな話。
 今はあの頃と違ってインターネットという最終兵器がある。女の子のHな話とか反応とか見たければいくらでも望みを叶えてくれるサイトがある。もう思いつめた僕が新聞沙汰を起こすようなことはおそらくないだろう。オナニーのオカズなんて集めすぎて余ってるくらいだ。そんなパンパンのHDDデータを眺めながら僕は時々ふとあの頃、現実の僕の目の前でチンポを目の当たりにした女の子たちの生のリアクションの数々を懐かしむ。それをオカズに抜き続けた暗い青春の日々を懐かしむ。どんな辛い過去だって、過ぎ去ってみれば全ては良い思い出に変わっていくもの。そう、変わらないものなんて何もないのだ。僕のチンポのサイズ以外は。(ボクも見せつけられるようなチンポ欲しいよ〜)

『西原』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/9
第八回お題「ファッションチェック」
 夏が終わりまた寒い季節がやってくること自体は嬉しいんですが、唯一「重ね着する服が多くなる」ことだけが憂鬱です。僕は基本的に色彩の組み合わせに対するセンスがありません。絵を描くことを諦めたのもその弱点を思い知ったからです。自分で買う服も派手な色は怖くてとても選べません。いつも無難なモノトーン系で地味にまとめてしまいます。モノトーンなら高得点は望めなくとも、少なくとも赤点付けられることはないはずだからです。
 ただ僕は自分に服のセンスがないことをよく知っているので、女の子の服装に関してはかなり寛容であると自分では思ってます。フリルスカートがツボとか個人的な好みは当然ありますが、それしか受け付けないなんてことはまったくありません。その人に似合っていれば何でもアリ。高級スーツで気合入れて来ていただいてもユニクロTシャツで気軽に来ていただいても全然かまいません。どうせすぐ脱がしちゃうし(?)
 そんな僕がこの秋ちょっと冒険して着こなしてみたいと思っているのがこれ。これ着てオフ会登場したらあれだろ、女子中高生どもが黄色い声でキャーキャー叫ぶんだろ(悲鳴を)

『はな』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/10
第九回お題「理想の彼女」
 僕の理想は以前から何度も言っているように「バカな女の子」である。バカというのは勉強ができないとか常識がないとかいうのとは少し違う(むしろ常識のない女は大嫌いだ)。僕が愛してやまないのは「女としての計算ができない」バカさである。「ピュア」と言い換えると多少は聞こえがいいかもしれない。要は値踏まれるのが怖いのだ。こっちの男としての価値を値踏まれた上で、つきあいかたを選ばれるのが嫌なのだ。計算のない、100%の純粋な愛を向けて欲しい。その幻想が僕のバカな女の子好きの根源にあるのだと思う。
 そして100%の純粋な愛が求めるのは当然、僕の心と身体の両方だ。「ユキオ君が好きで好きで仕方ない=毎日Hして欲しくて仕方ない」となるのは自然の摂理。僕の理想の彼女は例えば映画館に連れて行って暗幕が下りて、ふと隣を見るといなくて「どこに行ったんだろう」と見渡すと僕の足元でチャックを下ろしチンポをしゃぶろうとしてるような女の子。僕が慌てて「舞(仮名)、だめだろこんな人のいるところで」と制すると彼女は僕のチンポを握りしめたまま「だってぇ、舞おうち帰るまで待てなかったんだもん…」と寂しそうな顔をするわけだ。うわあいないかなこんな女の子! 書いてるだけでハアハアしてきたから今から探しにいくぞー!(エロビデオ屋に)

『takako』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/11
第十回お題「サッカー」
 月イチくらいのペースでフットサルやってます。最初は前の会社の仲間数人とその友達、みたいな寄せ集めで公園草サッカーやってたんですが、友達が友達を呼びまたその友達が、というネズミ講的な増殖法でいつの間にかコートを借りて試合ができるようになってました。みんな素人でレベルは低いですし僕もただ目の前のボールやみくもに追っかけまわすことしかできませんが、それだけでも十分楽しいです。本当に素晴らしいスポーツだと思いますフットサル。何が素晴らしいってTシャツスパッツ姿で汗まみれの女の子を密着マークできる、この一点に尽きます。いやマジで多いんですよ今フットサルやってる女の子。しかもみんな可愛いんだこれが! こないだなんて聞いてくださいよ。僕ジャンケン負けてしぶしぶキーパーやってたんですけど、ゴール前のボールめがけて女の子が走ってきたんですよ。僕かがんでボール拾ったんですよ。そしたら頭上でなんか「キャー止めてーー!」とか声するなと思って頭上げたらおでこに「むにゅっ」ですよ「むにゅっ」。あらゆる意味で危険極まりない接触プレーですよ。 しかもあまりの至福にしばらく立ち上がれないでいたら女の子のほうから「ご、ごめんなさい、大丈夫でした?」とか手を差し伸べてきやがりましたのです。僕キーパーやらされんの大嫌いだったんですが、この時を境に考え一変しましたね。今なら卒業文集に将来の夢「キーパー」と書きかねません。僕はライ麦畑で子供達を捕まえるホールデン君のようにゴール前に走ってくる女の子を身体で受け止めコートに帰してあげる、そんな優しいキーパーになりたい(すでに趣旨がサッカー関係なくなってる)

『まろん』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/12
第十一回お題「女心と秋の空」
 一笑に付されるのも覚悟の上で言うが、僕は女心がわかる。わかるようになりたくて子供の頃から少女漫画を読んだり文献を読んだりして勉強したのだ。だから「この場面で一般的な女の子ならどう考えるか」ということに関しては、たぶん的中率80%以上は出せるはずと思う。それが僕の密かな自信だったし、その能力さえあれば「女の子とつきあうのなんか簡単だ」と高をくくっていたところもあった。
 でも僕のそんな気持ち悪い自信は現実の女の子を相手にした途端粉々に打ち砕かれた。もちろんこの能力のおかげで得をしたこともいっぱいあったし、女の子に勝手な期待をして傷つくことを回避できたりした。でも本当に好きになった女の子に対してそれはまったくの無力だった。それどころか仇にさえなった。僕は文献の「女の子とはこういうもの」という一般論にとらわれるあまり、他の誰でもない目の前の女の子が何に笑い何に傷つくのかを見抜いてあげようとする努力を怠っていたのだ。十人いれば九人が喜ぶことであっても、目の前のその娘が例外の一人でない保証なんてどこにもない。そんな当たり前のことにさえ気づかない僕がモテるわけがなかったのだ。悩み続けた思春期から10年も経ってやっとわかった僕も相当のアホと言えばアホだ。
 いまつきあっている彼女がまた気まぐれで、ちょっとしたことですぐ泣いたり笑ったり昨日と全然違うことを言い出したりして僕を驚かせるような女なのだが、そうやって困らせられるのが実はけっこう嫌いじゃなかったりするのである。きっと僕は一万年経っても彼女の独自の思考回路を完全に理解することはできないだろう。でもそれでいいと今は思う。そう、わからないからこそ探求するのが楽しいのだ。学問も、恋愛も、人生も、きっと。



 結局のところ何が言いたいのかというと、女心がわかるこんな僕とセフレになりませんかということだ。少女漫画みたいな演出なら任せてくれ! ただし「もっと大きなチンポがいい」とか物理的に無理な要求だけはカンベンな(バイブなら用意します)

『みゅう』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/13
第十二回お題「チンカスを洗う自分」
 ひでーお題だなしかし。もっとひどいの(「まんこ」とか)もいっぱい届いたけどお前等はなんかこのサイトのこと勘違いしてないか? 政治の話とか経済の話とかだってできるんだゼ? そんなの一通も届かなかったけど。
 んでなんだ、チンカスか。あれなー、風呂で包茎チンポペロッとめくって確認するときの切なさったら筆舌に尽くしがたいものがあるよな。女の子は女の子でマンコ洗うとき独特の切なさってあると思うけど、まだ萌えの要素があるだけ男よかなんぼかマシだと思うのよ。男のはただひたすらに情けなく、傍目に気持ち悪い。 想像しただけで鬱死しそう。
 エッチの前に彼と一緒に風呂入る女子って多いと思うけど、たぶんチンカス洗ってる姿までを見た女子はまずいないんじゃないかと思う。それは男にとって最大級の屈辱の姿だからだ。見られるくらいなら女と一緒に風呂なんか入らない、という男子だって中にはいるだろう。だからダーリンと一緒にお風呂でいちゃいちゃするのが好きな乙女は今度からせめて男より少し遅れて入ってやるか、もしくは少しの間でいいから目を逸らしていてやる気配りを見せてやるといい。それで男が気分良くお風呂につきあってくれるなら安いものではないか。案外そういう些細なことから男女のすれ違いは生じるものなのだから。些細なことっていうかチンカスだけどな。

『エテ吉』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/14
第十三回お題「一皮むけるという事」
 また皮の話かよ! まあいい、一つ思い出した話をしよう。

 あれは高校1年生の冬。昼休みに弁当を食い終えた僕らは「包茎は寒さでチンポがかじかむと小便が暴発する」という至極どうでもいい話に花を咲かせていたわけだが、その時クラスメイトのO村君がぽつりとこんなことを言った。

「え、別に寒くなくても暴発するでしょ?」

 この日を境にO村君のあだ名は「真ちゃん」に変更された。真はもちろん真性包茎の真である。これは効いた。ただでさえ自分が人と違う重い十字架を背負っていることに産まれて初めて気づいたというのに、そこにきてあだ名までが真ちゃんだ。僕なら首を吊ったかもしれない。明るく無邪気だったO村君はその日を境に滅多に口を開かなくなってしまった。僕らはさすがに表立ってO村君のことを真ちゃんと呼ぶのはやめた(陰ではもちろん言っていたが)。でも僕らとO村君の間にできた溝はもう致命的なまでに深まっていた。O村君は僕らの友達グループを離れ、やがて僕らも彼を気にしなくなっていった。

 それから季節が一巡りし、二年生になった僕らはみな離ればなれになった。新しいクラスでようやく新しい友達ができかけた頃、僕は隣のクラスであのO村君が妙に明るくなってイケメングループに溶け込んでいるらしいことを知った。僕は驚いて隣のクラスを覗いてみた。そこで明るくはしゃぎまわり、女の子を笑わせていたのは確かにO村君だった。僕はそのとき全てを理解した。彼が、どこで新たな生を手に入れたのかを。



 ところで仮性包茎だと原則全額実費だけど、真性だと保険がきくんだってよ! トリビアだよね(でもある意味貴重な情報)

『イノカズ』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/15
第十四回お題「アダルトサイト」
 もう見た人もいるかもしれませんが、今週発売のSPA!に僕がちょこっと出ています。「アダルトブログの密かな愉しみ方」というコーナーでエログ文化人を目指す男として一丁前にエロサイトの魅力を語ってますので日頃ここを愛読している女子中高生諸姉におかれましてはご覧になってみてはいかがでしょうか。僕の写真付きですよ!(気分が悪くなっても責任持ちません)
 その記事の中で僕のブックマーク一部公開みたいな感じで載せられてるんだけど、いやこれむっちゃ恥ずかしいわ。自分が雑誌に載ってることより何十倍も恥ずかしい。だって「これ見てオナニーしてます」って宣言してるようなもんじゃん! まあ実際してるんだけど!(してるんじゃん)
 イヤーやっぱ載せるのやめてー! 止めてー! 輪転機止めてー!(もう遅い)

『風凛』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/16
第十五回お題「心に残る一言」

 例えば、いつか終わる運命を知りながら恋に落ちてしまう男女の話。
(続きはこちらに収録)

『ふりっぱー』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/17
第十六回お題「レズビアン・ラプソディ」
 今回集まった中で最も脱力したお題。オリジナルネタだったら凄いセンスだなと思って検索してみたら、やっぱ元ネタはあったみたい。洋ピンだったけど。

 で今日はなんだ、レズか。えーと実際のレズビアンの方々に対しての悪感情はまったくないという前置きをしておいた上で個人的な性癖を語ると、レズ物って全然駄目なんすよ僕。むしろなんでみんな好きなのかが全然理解できない。「マリア様がみてる」とか流行ってますが今でも「本当は俺をレズ好き洗脳するためのドッキリだろそれ?」という疑惑の目しか向けることができません。だって女の子だけでセックスが完結してしまったらわれわれ男は何もすることないじゃないですか。相手にしてもらえないんですよ? ハアハアしてる場合じゃないじゃないすか。むしろ焦るとこじゃないすか。「マリみて萌え〜」とか言ってる人の気持ちがマジでわからんのです。いいか、女子校育ちの女の子ってのはな、彼氏が欲しくて欲しくて少女漫画みたいなエッチしてみたくて毎日悶々してるべきなんだよ。教室の隣に座った奴といつエロトークが始まってもおかしくない、「え〜ウッソーやーだー、そんなことまでしちゃうの〜!?」みたいな、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。白薔薇だお姉様だはすっこんでろ。
 ということで今日の僕の日記を読んで「雪男さんの言う通りです! マリみてが女子校の実態だと思われるのは困ります、ぷんぷん」と共鳴してくれる女子中高生の読者がもしいるのならぜひメールして欲しい。なにも返せないがせめて「少女漫画みたいなエッチ」だけは実現させてあげようと思う(漫画サイズです)

『鮑』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/18
第十七回お題「マカ・亜鉛・エビオス」
 亜鉛を飲み始めてもう半年くらい経つけど、健康に効いてるのかどうかどうにも判断のしようがない。髪の毛は異常に伸びるの早くなったし、精液の量も確かに増えてるような気がするけど…絶倫にはなってない、少なくとも。年とっても衰えてこない時点でもう効いてると言えなくもないのかもしれないけど、でも僕は絶倫になりたくて高い金出して亜鉛買って飲んでいたのだ。「ちょっと効いてるような気が」では納得できない。むしろ効け。オレを不死身の身体にしろーーーっ!(@ベジータ)
 で亜鉛だけじゃどうも駄目っぽいので、追加でなんかないかと探すとちょうど今回のお題にある、マカとエビオスに辿り着くわけだ。マカはちょっと高いしなんかいかにもチンポで悩んでますって感じで買いづらいので(な、悩んではないぞ!)、ここはエビオスを試してみようかと考えている。前にちょっとネットでも「エビオス錠で、精液ドバドバ!」という記事が話題になっていたことだし。これさえ飲めば僕もファンの女子中高生10人と乱交セックスという夢にまた一歩近づくことができるはずだ。あと何万歩あるのか見当もつかんが。

 しかし1日3回、1回10錠て…そんなの続くやついんのかよ。
 ほんと修羅の道だな。10人同時多発セックスへの道は(なんかテロみたいですね)

『庵吾』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/19
第十八回お題「私と痔」
 「私と」と言われても痔になったことないからなあ。自分の体験談は語りようがない。昔オフ会で参加者の美少女(初対面)にアナルセックスを申し込んだ際「痔になるからやだ」と断られたことがあったので、痔そのものへの憎しみならいくらか語りようはあるのだが。(ちなみに「僕のサイズなら傷つかないよ」と言ったら「それはそれでやだ」と言われました)
 しかし今のところ自分の身に降りかかっていないのでこうして笑いのネタにしていられるが、聞くところによれば痔というのは想像以上にやっかいなものらしい。椅子に座っただけで全身に電撃を浴びたような激痛が走るとか…ひぎ〜恐ろしい恐ろしい。そして意外に簡単に患ってしまうものらしい…みんな口に出して言わないだけで実際痔に悩んでいる人はかなりの数いるはずだとか。ということは通学電車で何気ない顔して座ってるあの娘もあの娘も!本当は肛門の激痛と闘い続けてるかもしれないってことすか!それはテキストサイト界随一のフェミニストである僕にはとても耐えられないことだ。僕は急流に投げかける橋のように痔に悩む女子中高生の座席の下に身を横たえる、そんな優しい肉布団になりたい。体勢間違えてチンポするっと入っちゃってもカンベンな。クソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしな!

『石原』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/20
第十九回お題「腐女子の話すH話」
 えーとお題の意味がわからない人のためいちおう補足すると、「腐女子」というのは「やおい好きの女の子」という意味です。昔からネットにいる女の子の半分くらいはこの「腐女子」と考えてもらって差し支えないでしょう。というか、僕のネットでの知り合い女子は9割の打率で腐女子です。イチローもビックリです。
 今となっては知らない人も多いでしょうので一通り説明しますが、一昔前に「テキストサイト男性管理人同士のホモ短編小説」という悪夢のようなブームがあったんですよ。僕もさんざん連中の脳内でケツを掘られ、それでなんとか合法的に仕返しできないかと考え書いたのがユキの恋愛日記だったわけなのですが。実はこのユキ日記を書く際に知り合いの腐女子の方々に何度か相談したんですよ。例えば「やおいにまったく免疫のない女の子に最初に薦める本は何がリアルか」とか。僕が「好きなジャンプ漫画のアンソロジー本とかどうですかね」と聞いてみたら「それまんま私の入り方だわ」とか言われてガッツポーズしたりね。なんかよくわからない会議でしたがあれはあれですごい楽しかったです、当時つきあってくれた方々今さらですがありがとうございました。どなただったかはさすがに僕ももう覚えてないですが、あのとき誰かが口にした「トコロテン発射」なる単語、今は僕もわかるようになりました。なりたくなかったけど(わからない人はググってみよう!)
 まああれです、連中は腐女子です腐ってますと謙遜するわりには会うとすっげー可愛い子ばっかりだったりするので好きです。しかもなんでか知らないけど顔や身体にあんま自信持ってないから褒めると本気で照れやがんのな! も、萌え〜。もう僕も腐女子の上手な転がし方はだいぶ覚えたよ。話題についていけるようにデスノートやおいファンサイトまでチェックしてるしな(月君は子供の頃近所のお兄さんに性的虐待されていたそうです)。これからしばらくは腐属性専門のネゲットハンターとして活動を続けてみようと思う! とかいって連中ナメてかかって気がつくとホモにさせられてたりしてな。これが本当のミイラ取りがミイラに、ってやつか(微妙に違う)

『kai』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/21
第二十回お題「もしも801腐女子が家に泊まりに来たら」
18:00
 腐「へ〜、ここがユキオ君の部屋なんだ〜」

僕「とりあえず、楽にしてよ」

腐「おっ漫画すげーあんじゃん、読まして(10冊ほど抜き出しゴロッと転がる)」

「楽にしすぎだろ」


20:00
(腐、相変わらず漫画読み中)

僕「き、君と見ようと思ってたDVDがあるんだけど…(プレステ電源入れる)」

腐「あ、プレステ持ってたんだ〜。おっ信長の野望あんじゃん、やらして」

「人の話聞けよ」


22:00
(腐、相変わらずゲーム中)

僕「は、ハアハア…もう我慢できない…うおーやらせろ(肩を揺さぶる)」

腐「ん?やりたいの?
  もうちょっとで天下統一だけどいいよ、ほら(コントローラー渡す)」

「そっちじゃねえよ」


24:00
(腐、やっと天下統一してプレステ電源OFF)

僕「じゃ、じゃあ寝ようか…ベッド広いから、二人寝れるよ、ほら…?」

腐「あ、私深夜アニメ見るから勝手に寝ていいよ」

「アニオタだったのかよ」


02:00
(僕、熟睡中)

腐「ねえ…ユキオ君…起きて…(ゆさゆさ)
  私、したいの……(ゆさゆさ)」

僕「ん…?(覚醒) つ、ついにその気になってくれたの!?(勃起)」

腐「したいの……私……インターネットが……
  接続パスワード、教えて?」

「帰れお前」

『kyotaro』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/22
第二十一回お題「踏まれる」
 常日頃からMだMだと公言している僕ですが、踏まれたい願望というのは不思議とないんですよ。というより、肉体的に痛みを受けたいとまったく思ってません。精神的に振り回されたいってだけなので、たぶんSとかMとか分ける以前のノーマル君なんでしょうたぶん僕は。Sっぽいところも少しはあるしね。
 でもよく僕の好きな痴女誘惑AVとかで出てくる「足でチンポグリグリ」ってやつ、あれはわりと好き。弄ばれてる、って感じがたまらないです。たぶん実際やられたら「痛えよバカ」と切れる気がするのでファンタジーとして大事に取っときますけどね。AV鑑賞だけで充分幸せです。でも足コキだけで最後までイカせないで、必ず最後は口か手に移行してしまうのが不満と言えば不満かも。いやそりゃ口内発射も手コキ発射も好きだよ! 好きだけど、足コキを始めたなら最後まで責任取って足でイカせろと。綺麗な足にかけて汚させろと、そう言いたいわけですよ。AV業界には猛省を促したいところです。

 …てもしかして、足踏み程度の刺激じゃ男優がイカないから足発射作品がないのかな? だとしたら仕方ない、俺を使ってみろ。いい絵撮れんゼ?

『サイトウ』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/23
第二十二回お題「かっこわるいと思う男性の趣味」
 このお題、たしかちょっと前にニュース系サイト界隈で話題になってたな。気になって確認してみたらやっぱり「ストリート女の子100人に聞いた、かっこ悪いと思う男の子の趣味」というファッション誌の記事で、気になるアンケートの結果は
1位 アニメ
2位 ギャンブル
3位 アイドル
4位 パソコン
5位 プラモデル

 だそうで。まあ「ストリート女の子100人に聞いた」んなら納得っちゃ納得。どうせ僕らオタは「ストリート女の子」なんかとつきあうの最初からあきらめてるもんね〜。悔しかったら日曜の昼からネット繋ぎっぱなし、みたいなオタク女の子100人に聞いてみやがれってんだ。パソコンがかっこわるいなんて言ってるお前らが時代遅れなんだよ! バーカバーカ! なにが「ストリートギャルナンパハメ撮りAV」だっつー話よ。お前らどいつもこいつも道端で声かけられたときの反応がめちゃめちゃ不自然なんだよ!! 仕込みバレバレじゃねーか!! 全然ストリートナンパの意味なくなって興冷めだし! だったら最初から室内から始めろや!! 時間の無駄なんだよバーカバーカ!!

 まああれだ、ストリートものは地雷が多すぎるからここ読んでるお前らも手出すのはやめとけ、ってこった。あと実は真に一番かっこわるい男の趣味は非モテサイト運営って気がしてきたのでそろそろいい加減僕も足を洗おうと思う。す、ストリートに飛び出すぞ〜!(交通事故死)

『hiro』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/24
第二十三回お題「自分の精子の生命力」
 なんで中出しが好きなのかというとですね、居場所が欲しいからなんですよ。僕には存在を許されたい、受け止めてほしいという欲求が人より多くあります(だから少女漫画好きなんでしょうね)。「お腹の中に自分の分身を入れておいてもらう」って、これもう究極の存在許容じゃないですか。だからできるだけ多くの精液を、できるだけ長い間マンコに入れておいて欲しいんです。精子の寿命って最長で一週間て言われてますがそれじゃ僕には全然足りません、できれば三年くらい生きてて欲しい。一度マンコに入ったが最後三年ずーーっと膣壁にこびりついたままこすっても取れないの(なんか風呂カビみたいですね)。
 とりあえず寿命一週間の壁を破るため毎日亜鉛飲んで頑張ってます。
 まずは一ヶ月! マンコに居座るぞーー!(まず居座るマンコを貸してください)

『ハコ。』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/25
第二十四回お題「自作イラスト」
 実は今でも暇で暇で仕方ないとき時々絵を描いている。絵を描く行為それ自体は大好きなのだ。だが僕の画力では描いているうちに頭の中にある理想像とどんどんずれてきて、それでいつも途中で虚しくなって放り出してしまう。もう絵なんか二度と描くもんか、とふさぎ込む。で何ヶ月か経つともう前回の絶望を忘れて「また絵でも描くか」というのを繰り返すのだ。こうなるとちょっとした精神病である。
 それでオフ会なんかで周りに「絵を描いてる」と言うと「サイトで公開したらいいじゃないですか、下手でも人に見られているうちに成長しますよ?」みたいなことをたまに言われたりする。それはそれで一理あると思うのだが、明らかに下手なものを人に見せるというのはいくら厚顔無恥の僕といえどちょっとできない。自分が見て心を動かされないもので他人の心を動かせるわけがないからだ。ので、期待してくれた人には申し訳ないがやはり今はまだ絵は公開できない。僕が公開してもいい、と思える最低レベルは自分で描いたエロ絵でオナニーできるレベル。そこまでのレベルに辿り着けたら前言を翻すことも吝かではない。「どうしても今ユキオさんの絵が見たい」という女子中高生は仕方ない、僕の自室のローカルフォルダを覗きに来るといい。お返しに僕も貴女方の肉体のローカルフォルダを開かせてもらおう。

『のむら』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/26
第二十五回お題「新・江ノ島水族館について」
 そういえば江ノ島水族館が新・江ノ島水族館になって再オープンしたので、行ってきました。今回の目的はただ一つ、いるかと握手! いるかのショー後先着30名まで、500円で握手できるってんだからいるかフェチの僕がやらないわけがないっつー話です。30分も前からチケット購入して望みましたよ、ええ。
 いるかのショーはなんかディズニーみたいなミュージカル仕立てで、お姉さんたちが踊る前をいるかがピョンピョン跳びはねるという趣向でしたがこれは正直昔のほうが良かった。舞台装置の一部として使われているいるかには全然感情移入できなかったです。僕はいるかを見に来たんであってお姉さんの踊りを見に来たわけではないんです。いるかが難芸に挑戦し頑張ってる姿が見たかったし、見事成功し気持ちよさそうに泳ぐいるかに心からの拍手を送りたかったんです。ミュージカル仕立て自体はそれなりに面白いものではあったのですが、僕が見たかった形ではなくなってしまっていたことが残念でした。できることなら今後軌道修正していってもらいたいものです。
 でショーが終わって、いよいよいるかの握手会。参加者は舞台袖で手を消毒され簡単なレクチャーを受けます。「一度耳に手を当て、ゆっくり下ろす」がいるかに出てきてもらうためのサインだそうで。そんなアバウトなジェスチャーでほんとに判別できんのかよと半信半疑でいたら並んでるお客さん次々に握手に成功してくじゃないですか。いるかすげー! ほんとそこらの人間よりよっぽど賢いです。ますます惚れ込んだところでいよいよ僕の番。ドキドキしながら耳に手を当て、それからゆっくりと手を水面に向けかざすと…その僕の手に向かってにょきっ、と直立したいるかが顔を出してくれました。その時の僕の嬉しさといったらもう言葉では語り尽くせません。可愛い前ビレをぎゅっ、とつかむと意外と固いのにびっくりしました。すべすべして暖かいその前ビレを握りながら僕は心の中で一生懸命念じました、僕は君たちのことが好きだよ、と。もちろんそんな気持ちなど通じるわけもなくいるかはすぐに僕の手を放し水中に戻ってしまいましたが、それでも僕は大満足でした。 なんていうかアレです、卒業式ですでに彼氏のいる女の子に好きだったという意志だけを伝えて満足する、みたいな。そんなのにちょっと近いのかもしれません。別にいるかと交際したかったわけではないですが。

 水族館全体としては「まあ満足」程度のレベルかな。すごく綺麗になってるし巨大水槽とかの展示も迫力あって面白いんです、面白いんですがやはり2000円という入館料はあまりにも高すぎます。これが1000円ちょっとなら間違いなくお薦めできる内容なのですが…2000円に見合うほどかと言われると正直厳しい。江ノ島に来たついでならともかく、わざわざ水族館目当てで来るのはちょっとお薦めできないです。ただ僕みたいないるかマニアの人には「500円で握手できる」というのは超魅力的でしょう。マジで感動しますのでその筋の人はぜひどうぞ、ってところです。あとうんざりするくらい幼女が走り回ってたのでその筋の人もぜひどうぞ。僕はどっちも筋です。ダブルオッケー!!( CanonのCMの娘はカワイイですなあ)

『くらげねこ』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/27
第二十六回お題「一番恥ずかしい懲役刑」
 「ショーシャンクの空に」という映画は無実の罪で投獄された男が自由を勝ち取るまでを描いた感動大作なんですが、この作品の中に主人公のアンディさんがホモに捕まってレイプされるシーンがあるんですよ。これはマジで引きましたね。いや海外の刑務所では良くあることというのは話には聞いてたんですよ、聞いてたんですがやっぱ実際に映像で見せられると「うわあああああ」とならざるを得ないというか。だってアンディさん終身刑ですよ? 下手すりゃ死ぬまで永遠に掘られ続けるんですよ? これ以上恐ろしい苦行がこの世にあるでしょうか。この映画を見て僕は「どんなダメ人間になったとしても投獄されるようなことに手を染めるのだけはやめよう」と胸に誓いました。こんな僕すら更生させた素晴らしい作品ですので見てない人は今からでもぜひ見ましょう。
 しかし男女問わずアナルレイプの話を聞くたび思うんですけど、浣腸どころか風呂で洗ってすらいないケツの穴にナニを入れようって神経が僕にはさっぱりわかりません。みんなあれですか、くそみそテクニックな趣味をお持ちということなんでしょうか。よくわかんないのですがとりあえずエロ同人誌はアナルレイプものが多すぎるのでいい加減勘弁してください。俺はマンコ中出し以外のフィニッシュを認めない原理主義者なんだよ!わかったらもっと幼女中出しもの描きやがれお前ら!!生理前でな(投獄決定)

『じろー』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/28
第二十七回お題「辞世の句を詠んでおく」


『つのだ☆たかし』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/9/29
最終回お題「しょうらいのゆめ」
 テキストサイト管理人同士で話をしているとたまに「いつまで我々はこんな恥ずかしいサイト運営を続ける気か?」という、あまり考えたくないような話題になることがあります。でも僕はいつもこう答えるんです、「死ぬまで」と。そう、僕の夢は一生涯サイトを続けることです! ホメパゲと心を賭してこの闘いの人生を完遂する、それが僕の見いだした答え。もちろん40,50のおっさんになってまで女子中高生だの中出しだのを延々書き続けようとは思ってません(ていうかその歳まで書けたらオレ魔法使いになれるぞきっと)。でもそのときはそのときで違うこと、そのときやりたいと思ったことを好きなようにやればいいと思うんですね(アクセス数はもう残らないかもしれませんが)。漫画評だって作曲だって創作テキストだってまだまだやり残してることがいっぱいありすぎます。たぶん一生かけても終わらないくらい。それを少しづつ埋めながら一生の趣味としてサイト運営を続けてくのって、たぶん悪くない。今はそう思ってます。もちろん先のことなんて誰にもわからないし、「絶対」という言葉は僕も気軽には使えないんですけどね。
 さらに途方もない最終的な野望を語れば、ネゲットして僕の身体をすり抜けていった女の子達全員に僕の還暦祝いの招待状を出す。何人かは僕のつけた種で娘を産みそれが妙齢に成長していることでしょう。その娘達に囲まれながら文字通りの酒池肉林を繰り広げるのです。それが叶えばもう後はいつ死んでもいい。そうですね、ネゲット目標値はとりあえず今季のイチローの目標と同じ、257安打くらいで(27歳時点でまだノーヒットです)

『アイ』さんからのお題でした、ありがとうございました

2004/10/3
 長く苦しかった一ヶ月のお題日記がやっと終わり、さて普通の日常日記を…と思ったら「普通の日常日記」がどんなだったかすっかり忘れてしまっておりました。これはアレです、巨乳AVを何本も見ているといつの間にか巨乳でないと抜けなくなってしまうのに似ている気が…ってうん、いつもの日常日記の書き方思い出してきたぞ。
 日常といえば思い出しました、油断してたらまた体重が元に戻ってしまったんですよ! 会社の身体測定で久しぶりに計って卒倒しそうになりました。なんでですかねー、間食はもうやめてるんですけどねぇ…やっぱ座り仕事で日中まったく運動できないのが原因ですかね。仕事後や休日にはこまめに歩くように心がけてるんですが。それだけじゃ全然足りないです、やっぱ仕事中に運動したいです仕事中に。もう周りの女の子の目とか気にしてる場合じゃない。屈伸運動とかならキーボード打ちながらでもできるし。よーし屈伸!屈伸!(突然)あっおちんちんが机の角に当たって気持ちいい!(退社)

2004/10/9
 台風直撃で網戸がFly Awayなされたので今から探しに行ってきます

2004/10/11
 網戸は見つかった(というかベランダに引っかかってた)のですが、端が破れてガバガバマ○コ状態になってしまってました。これでは蚊の侵入を防ぐことができません。買い換えるか、補修するかしないといけないのですが…まあ夏も終わって蚊もいなくなったし、来年また考えればいいや(ガバガバ網戸再装着)
 台風といえば坂道中腹の窪地にある行きつけの古本屋が水浸しでえらいことになってしまい、今日に至ってまだ臨時休業状態で大変迷惑しています。店舗は狭くともエロ漫画の充実度では他の追随を許さない、市内屈指の名店だったのですが。このまま店主のおっさんがやる気をなくして店ごと畳んでしまわないかとても心配です。ほんと店舗再編に向けて何か手伝えることがあるなら手伝いたい。なんならストライキでも何でもやりますよ。ってエロ本屋のストライキって何だ? 禁オナニー?(それは無理)

2004/10/14
 電気屋でドラクエ8のデモ画面から流れるファンファーレを聞いて思い出した昔のこと。

 今を遡ること15年前、僕は三度の飯よりゲームを愛する非モテ中の非モテ小学生だった。当時出たばかりのゲームボーイ(弁当箱みたいなでかいやつ)を肌身離さず持ち歩き、横断歩道を渡りながら「魔界塔士Sa・Ga」をやっていた。その姿は他人からは何か悪い霊にでも憑かれているかのように見えたことだろう。
 そんな僕の前にある日、あの伝説の「ドラゴンクエスト4」がいよいよ発売されるという情報が飛び込んでくる。前作の3を発売日に入手できず(昔のファミコンカセットは大量生産ができなかったのだ)、悔し涙を流していた僕。今回こそは逃すわけにはいかないと、親に無理を言って前日の夜から徹夜で駅前のイトーヨーカドーに並ぶことにしたのだった。時は1990年2月。いつ雪が降り出してもおかしくない寒い寒い夜だった。
 噂で聞いた話では前作3のヨーカドーの入荷数は50本。今回の4も少なくとも50本は入るだろうと踏んでいた僕は、到着するなりすでに並んでいた人の数を入念に調べ始めた。夜7時の段階でだいたい40人。この時点から並んでおけばまあ買えないということはないだろう。鞄いっぱいに詰めた防寒具と食料品、そして命より大事なゲームボーイとスペアの電池を再確認し、僕は行列についた。

 日付が変わり、深夜3時を回ってますます寒さが厳しくなってきた頃僕はついに持参した全てのゲームに飽きた。というか寒さで指が痛くて十字キーを押すのがつらくなった、というほうが近い。8時間近く動かし続けたゲームボーイの電源を切った瞬間僕は突然言いようのない孤独と不安に襲われた。なにしろ完徹なんて大晦日の夜だって経験したことのない小学生である。そんな子供が寒風吹きすさぶ二月の深夜3時に一人並んで立っているのだ。不安を感じないほうがおかしい。ドラクエなんかもうどうでもいいから帰りたい、そんな風に思い始めた頃だった。僕の後ろの後ろくらいにやはり一人で並んでいた見知らぬデブガキ(ブタゴリラ似)が、僕に恐る恐るといった様子で声をかけてきた。

「き、君さ、『テトリス』持ってる? ぼ、ボク通信ケーブル持ってるんだけど、た、た、対戦しない?」

 それから僕とブタゴリラは夜が明けるまでひたすらテトリスで戦い続けた。通信ケーブルを使って対戦したこと自体はそれまでも何度かあったけれど、これほど面白いものだったのかと気づいたのはそのときが初めてだった。いや、それはこの状況下、2月の深夜駅前デパートの街灯下という異常なシチュエーションでなければ気づけないことだったのかもしれない。夜が明ける頃には列の近くにいたテトリス所持小学生たちが皆加わってきて、最後はちょっとした対戦大会になっていた。お互い顔も名前も、通っている学校すらわからないようなその場限りの仲だったけれど、でもあの夜僕らは確かに「友達」だった。ゲームを通じて繋がりあうことのできた、仲間だった。その後も僕はいろんな人達といろんなゲームで遊んできたけれど、この1990年2月11日の夜明けに遊んだテトリスを上回る興奮を覚えたことは今のところ、ない。

 でドラクエだが、拍子抜けするほどあっさり買えた。蓋を開けてみると50本どころか、200本以上も用意があったのだ。しかも「駅向こうのトポスには1000本くらいあって、並ばなくても昼過ぎまで余裕で買えるらしい」という怪情報まで飛び交う始末。そう、本当は徹夜なんかする必要はどこにもなかったのだ。行列のずっと後ろのほうにいた連中が余裕の表情で購入し引き上げていく様を、僕ら先発50人組は完徹後の赤い目でぼんやり眺めていた。でも不思議と悔しくはなかった。
 僕らがこの日手に入れたのはドラクエ4だけではなかったからだ。




 ということで、結局ドラクエ8は予約しました。発売日に買うだけは買います。
 プレイする時間とやる気がどれほどあるかは微妙だけど…

2004/10/17
 今週のヤンサンの小田原ドラゴンの漫画で「モテるための秘訣」みたいな話があって、簡単に要約すると「モテトークとは会話のキャッチボールである」と。小田原ドラゴンの場合「俺漫画家なんだよねー」と女の子に言うのはトークではない。これでは投げっぱなしのボールを拾ってこいと言っているようなもの。「俺漫画家なんだけど、君は漫画とか読む?」と相手が返しやすいボールを投げてやる、それがトークなのだそうだ。作中の小田原ドラゴンは目からウロコをボロボロと落としていたが、これには僕もウロコ落ちまくった。そうなのだ、「俺、かまくらってサイトの管理人なんだよねー」だけでモテるわけがなかったのだ。敗因はトークが成立していなかったからだったのだ。
 「俺ってかまくらってサイトの管理人なんだけど、君はテキストサイトとか読む?」これ。この気遣い。ここから話もチンコも膨らんでいくわけだ。さっそく次から実践してみようと思う。ありがとう小田原ドラゴン先生!!

 ていうかそもそも「かまくらってサイトの管理人」という部分がダメな気がしてきた。
 仕方ない…また侍魂の管理人でも騙るか…(前科3犯です)

2004/10/18
 ADSLを導入して1ヶ月ほど経ちましたが、いやーアレっすね。いいっすね。エロ動画。おかげで僕のオナニーライフもまた新たなステージに進むことができましたよ。これ以上進むともう次のステージは首吊り台しか残ってなさそうで鬱ですが。
 そんな僕の最近のお気に入りはフェラ動画をループで流しながらネットすることなんですが、ネットで手に入れる動画はどれもだいたい長くて3分じゃないですか。短すぎてすぐ飽きちゃうんですよね。僕としては秋の夜長を彩る鈴虫の音色のようにBGMとしてチンポを啜るあの「ジュルッ、ジュルッ」という音を響かせたいだけなので、ここはひとつ音声だけ抜き出して連結し一つの長時間mp3データにする方法がないか探してみようと思います。誰かいい方法知ってたら教えてください。あとネットなしで幸せになれる方法もできれば。

2004/10/19
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第一回
 葉月ちゃーん!
 は、はーっ、ハアアーッ!! ハアーッ!!


 いやいやいや最高ですよアニメ月詠。今週は葉月たんが日本にやってきてすっかりワガママ小娘の地をさらけ出す回なのですがもう萌えに萌えてカーペットにしがみついては毛玉引っこ抜きながら部屋中ゴロゴロ転がりまわっておりました(注:深夜2時です)。作画もいいですが声が素晴らしいです。あの上目遣いのロリ声で甘えられたら内臓売って自宅に遊園地でも造りかねません。あらゆる意味で危険です。
 基本的には原作をなぞりつつ、ダラダラしたところはスパッと短くまとめて進めているようでしてそれはいいのですが原作屈指の名シーンだった露天風呂同伴シーンが丸々カットは納得がいきません隊長!! なんでなくすんだ!! そこは文字通り裸の自分をお互いさらけ出し親交を深め合う重要シーンじゃねーか!! 他のシーンなんか全部オマケだろむしろ!! 風呂だ風呂!! 今からでも風呂入れもっかい!! ふ、ふーっ、フアアーッ!! フアーッ!!(注:深夜2時です)

2004/10/21
 ネコミミモードネコミミモ−ド騒いでる連中は本当にネコミミが好きで騒いでるのかただ単に電波ソングが面白いだけで騒いでるのか、どちらか問い詰めたい。 小一時間問い詰めたい。別にアニメ月詠を馬鹿にしようがOPテーマソングを馬鹿にしようがそれは全然かまわない。 僕には関係のないことだ。だがネコミミを馬鹿にすることだけは許さん。お天道様が許したとしても僕が許さん。お前ら厨房がオムツに糞たれてる頃からこっちゃネコミミに命張ってんだよ! いわばライフワークなんだよ! ネコミミのことが好きなんだよーーー!!

 ネコミミについてまず初心者が陥りがちな罠は「ただのアクセサリでしょ?」という誤解だ。確かにコスプレの一用具としてみれば「アクセサリの一種」であることは間違いない。だがネコミミがアクセサリとして特殊なのは、それが外見を美しく飾るためというよりも内面の魅力をコケティッシュにアピールするための様式(モード)であるからだ(そう考えればネコミミ「モード」という曲タイトルはなにげに意味深い)。それは「猫のようにわがままで気まぐれな私を許してね、可愛がってね☆」という声なき意思表示であり犯行声明文なのだ。我々愛好家はネコミミをつけた女の子の外見ももちろん愉しむが、それ以上にネコミミという触媒によって具現化される女の子の小悪魔性のオーラを愉しむのである。耳なら何でもいいってわけじゃないのだ(まあ犬耳も兎耳も嫌いじゃないが)。巷に溢れるなんちゃってコスプレイヤーやイラスト描きには猛省を促したい。そしてひとしきり反省を終えたらだ、その証としてこんなネコミミフェチの僕に今年の冬コミでは同人誌を贈るなりコスプレ撮らせるなりといったサービスを提供して欲しい。僕も誠意を持って応えよう。ふ、ふーっ、ふるふるフルチーン!!(コミケ追放)

2004/10/21
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第二回

<前回までのあらすじ>
ネコミミ王に俺はなる!と故郷の村を飛び出した雪男は
10年後「有明の荒鷲」の異名を誇るカメコに成長していた。
しかし彼の前にいまだ理想のネコミミ娘は現れない。
失望から自室に引きこもる雪男は
ある日の深夜ひとつのアニメ番組に出会うのだった…

 良い子のみんな、ふるふるフルチーン!(挨拶)いやいやもーマジでフルチンで正座して見なきゃむしろ失礼ってくらいイイよ月詠。下着にワイシャツ一枚で夜這いに来るシーンなんか極度の萌えと緊張で全身カタカタ震えたもん(ていうか唇が触れる瞬間冗談みたいなタイミングで地震速報来た)。ワガママ小娘萌えのツボをここまで完璧に押さえたアニメというのは初めてなのではないでしょうか。もう月曜の夜これを見るためだけに生きている僕はもはや葉月たんの邪眼に魅了(チャーム)されたリビング・デッド。身も心も葉月たんの下僕となった僕はもう陽の光の出ているうちは外に出ることすらできないのです…ってこれは元からだったわ! ギコハハハ!!(腐乱死)

2004/10/21
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第三回

<前回までのあらすじ>
ネコミミモードに神の啓示を見た雪男は
さらなる宗教的達成感を求め猫耳女神バステトを祭る聖地エジプトに旅立った。
だが新手のスタンド使いの攻撃により飛行機は墜落、
奇跡的に一命をとりとめた雪男は陸路でエジプトを目指すべく
バスでイラクに向かおうとしていた…

 えーまず、ここ数日更新が滞ってしまっていたことをお詫びいたします。何をしていたのかというと先週末からずっとテレビの前で体育座りしながらネコミミモードが始まるのを待っていました。最近寝ても覚めてもネコミミのことばかり考えています。地震だ台風だイラク事件だと現実に考えたくないようなことが多く起きすぎたせいもあるのかもしれません。今ではときどき道行く女の人の頭上に耳の幻影が見えるんですがこれはアレでしょうか、とうとう僕も憧れの葉月たんと同じ邪眼を手に入れたと考えたほうが良いのでしょうか。
 アニメのほうはだいたいの予想通り、普通につまんなかったです。もう5話もやってるのに全然面白くなっていかなそうなチンタラした展開もある意味すごいですがまあそんなことはもうどうでもいいんです。葉月たんの愛らしい御姿さえ拝めるなら他にはもう何もいりません。今週は葉月たんが馬乗りになって「(血を)よ〜こ〜せ〜」と揉み合うシーンで悶死しました。M属性を持つ男にとって馬乗りは聖なる意味を持つということをこの月詠スタッフはきちんとわかってらっしゃるなと。いつか安楽死が合法化されたら僕は美少女にマウントポジションを取られながら撲殺されることを望みます。

 ところで「月詠」というタイトル、「つきよみ」じゃなくて「つくよみ」だからお前らいい加減覚えてください。お前らモテはいつもいつもサイゼリヤごときでピザのこと気取って「ピッツァ」とか言ってみたりするわりにはエヴァのことを「エバ」と発音してみたり月詠を「つきよみ」と誤読してみたりとオタクの神経逆撫でするようなことばっかりしやがるのです。次僕の目の前で「つきよみ」とか発音したら問答無用で撲殺しますのでよろしく(美少女の場合逆撲殺希望)

2004/11/4
 ここ最近アニメの話ばっかりしてるせいでもともと少なかった女の子からのメールが完全に途絶え、たまに来るのはアニオタからのアニメ・同人誌情報提供メールだけになってしまいました。閉鎖しようかと思います。
 いや、誰からだろうとメールが届くこと自体は嬉しいんですよ? 嬉しいんですけどいくらなんでも今まで7:3くらいだった男女比がいきなり10:0はお前等やりすぎだろと。僕でなくてもがっかりするだろと。しかしなんでこんなことになっちゃったんだろう。なんかアンチ読者から念能力の攻撃でも受けてるんでしょうか(能力名「逃走する婦女子読者」(アニオタダイヤリー)
 ていうかですね、いまさらですけど深夜アニメが多すぎるんですよ。アニメバブルだかなんだか知りませんが重度のアニオタですら見きれないくらい毎日何本も流していったいどうする気なんだと。前に東京の川で鯔が大量発生してやがてバタバタ死んでいきましたがなんかそれを彷彿とさせるキモさです。まあこの大量発生があればこそ僕もこうして本来アニメ化など遠かったであろう月詠やローゼンメイデンといった萌え漫画のアニメ版が見られるわけなのですが。
 しかしこれだけなんでもかんでもアニメにしてたらいずれ原作の弾数足りなくなるでしょうね(すでに足りてないっぽいですが)。そこでどうでしょう、今こそうちのサイトをアニメ化するというのは。僕役はカヲル君の声の人で、ヒロインの舞ちゃん(病室からネットして僕のサイトに生きる力をもらっている)役にはオタに理解のある栗山千明を抜擢したい。きっと全国4千万アニオタに感涙の嵐が吹き荒れることでしょう。だめならもうこの際やおい物でも何でもいいです(DVDの印税さえ入れば)

2004/11/5
 お前ら栗山千明の日記11/4はもう読みましたか? いきなりサイコの話で始まってデスノートを経由して最後はローゼンメイデンですよ。「可愛いキャラがたくさんで目の保養に最近よく観てます★」だそうで。うおおおおお最高だぜ千明たーん!! ち、ちーっ、チョアアーッ!! チァーッ!!(ベッドの上で30回転)ほんと筋金入りですねこの娘ばっかりは。マンガやアニメのこと話し始めると止まらないって感じです。 ここまでオタだともうこの娘の彼氏はオタク男じゃなきゃ務まらないでしょうね。つまり我々にも!! ローゼンメイデンを観ながらチンポ握り締めているだけだった我々オタにも!! 栗山千明とつきあえる1%の希望が残されているってことですよ!!

千明たん「でねでね、こないだ読んだ○○って漫画がすっごいおもしろくってね、主人公が△△で××でね…」

僕「……(微笑を浮かべながら千明たんを見つめている)」

千明たん「あっ…やだ、ごめんなさい……私、マンガのこととなるといっつも夢中になって喋りすぎちゃって…ごめんねユキオ君、こんな女の子じゃ男の子はみんな引いちゃうよね…(うつむく)」

僕「(優しく頭を撫でて)そんなことないよ、千明…
  それよりその漫画の話の続き、聞かせてよ」

千明たん「(ぱあっと明るくなって)聞いてくれるの!? わーいやっぱりユキオ君と話すの楽しい、大好き!! んとね、それでね、その主人公がね…」

僕「……(微笑を浮かべながら千明たんを見つめている、以下ループ)」


 …みたいな毎日を繰り広げることができるかもしれないのです!! こりゃ死ねねえ!! 練炭買ってる場合じゃねえ!! まだ死ねねえ!!(はよ死ね)

2004/11/9
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第四回

<前回までのあらすじ>
総理官邸に送りつけられたビデオテープには
武装勢力によって拘束された雪男が映っていた。
「小泉さん。彼らは少年マガジンからのCLAMPの撤退を望んでいます。
新年1号までに撤退がなかった場合ネギまの乳首をはねると言っています」
絶体絶命のピンチの中、拘束中の雪男は廃屋の天井を仰ぎながら思う…
「ネギまって…最初から乳首無かったよな?」

 えーと今週も当たり前のようにつまらなかったです。京都へのおでかけデートを葉月たん一人浮かれて楽しむ前半パートはまだ萌え愉しみようがあったのですが後半はため息が出るほどどうでも良かった。今週から双子の巫女姉妹という狙いすました萌えキャラが投入されたのですがこいつらに葉月たんの出番が少し喰われたのが気に入りません。月詠は葉月たん一人でいいんだよ一人で! サブキャラなんかいらんサブキャラなんか! ストーリーすらいらないくらいだということを少しは監督もわかってほしいですよほんと。最近街角で平気でネコミミモードを口ずさめるようになってきたのですが人間その気になればなんだってできちゃうんですネ!! そんな僕が今なりたいのは葉月たんの下僕なんですがもうこの際葉月たんじゃなくても美少女なら誰でもいいです。誰か僕の血やら体液やらを毎晩吸いまくってくれる淫らなご主人様募集中!!(アニメはわりともうどうでもいい)

2004/11/11
 懲りもせずポンデライオングッズ求めてミスドでドーナツ買いまくっているわけなのですが、とうとう奴ら調子に乗って「スイートフレンズ」なる愉快な仲間たちを大量にマスコットとして出してきやがりました(しかもどれもいまいち可愛くない)。一番やってほしくなかったことだったのに…ものすごくがっかりです。ポンデライオンの魅力はいかにも適当っぽいコンセプトとデザインの「なんだかわかんないうちにマスコットになっちゃった」的なイージーさにあったのに、仲間キャラ増員なんてあざとい商売っ気見せられると萎え萎えですよほんと。あの「もきゅっ」とした無表情で投げやりな態度が好きだったのに今度のはめっちゃ張り切った表情してるし。 違うんだよ! 俺のポンデライオンはそんな頑張り屋じゃないんだよ! 友達とかいらないんだよ、ていうかいきなり俺より友達増えてるのって二重に凹むよそれ! 今からでも遅くない、俺のポンデライオンを返してくれミスド!! あといい加減スクラッチの当たりを引かせてくれ頼むから!!(200枚近くこすってまだ当たったことない)

2004/11/14
 僕が最近アニメを良く見ているのは「もし栗山千明に告白された時アニメの話題についていけなかったら困る」という理由からなんですが、この理屈だと僕は栗山千明が結婚引退するタイムリミットまでの数年間ずっとアニメ漬けということになりそうな予感で胸がいっぱいな今日この頃。こんな僕の当面の目標はまず栗山千明の腐女子的妄想の中でケツを掘られることです。千明たんに掘られるならケツの一つや二ついつでも貸すっつー話ですよほんと。まあいずれは俺様が千明のケツを掘り返すわけだがな! ギコハハハ!! つーかなにが「下弦の月」だよこのモテ野郎共カッコつけやがって、こっちのチンポはとっくにふるふるふるムーンの臨戦態勢なんだよ千明このメスブタ!! いわば臨月なんだよ!!(もう何が言いたいのか自分でもさっぱり)

2004/11/16
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第五回

<前回までのあらすじ>
政府交渉の結果「カードキャプターさくらの再放送」という代替案を飲む形で
無事イラクから開放された雪男は数億円の借金を背負い
まんだらけでコスプレしながら同人誌を売る無為の日々を送っていた。
将来への希望を失った雪男はミスドの店頭でパクった
ポンデライオングッズ見本のヤフオク転売に手を染めるが、
ある日謎の黒服男に捕らえられ勝てば借金帳消しのギャンブル船
キャットイヤー号への乗船を勧められるのだった…

BRAVO!!(すばらしい)
BRAVO Neko Mimi Mode!!(ネ コ ミ ミ は さ い こ う だ)


 今週は要約すると「葉月たんが悪いことして叱られて反省する」というかなりあってもなくてもどうでもいいような回だったのですがむしろそれが良かった!! 月詠に半端なストーリーなど不必要、葉月たん一人泣いたり喚いたりしていればOKということが今週これで証明されました。そして図らずも同時に僕がこの世界に不必要ということも証明されてしまったのですがそれはもういいです。自分のわがままさやちっぽけさを味わわされた後で優しくされて「ごめんなさい〜」と泣き崩れる葉月たんには目頭やら亀頭やらからとめどなく体液流れ出ましたよマジで。最近歳取ったせいか涙もろくてかないません。ちょっとしたことですぐにうるっときてしまいます。こんな僕ってちょっとピュアで可愛いと思うので日頃ここを愛読している女子中高生諸姉の中で一緒に感動を共有したいというかたがいらっしゃるようなら件名「私のネコミミモード」でJPG画像添付の上メールください。たとえ危険なファイルであろうが全ファイル開ききる覚悟です。ウィルスごときで我は止められぬ!!(まだセキュリティソフト更新してない)

2004/11/22
 相も変わらずADSL1000万パワーでエロ動画ブンブンいわせてる毎日なのですが(※実際はそんな早くありません)。AV女優はアレですね、今に始まったことではないのですが精液のことを「ザーメン」とか「スペルマ」とか呼ぶことが多いのが僕的には気に入らないですね。なんででしょうか、洋語のほうが卑猥な感じがするからでしょうか? あとなんとなく知的なイメージありますよね。おバカでお白痴な女の子を愛してやまないインターネット界最強のハクチストである僕としては、この知的なイメージが嫌なんです。精液は変にかっこつけず素直に「精液」と呼んで欲しい。さらに言えば「せーえき」くらいのニュアンスで呼んで欲しい(微妙だな)。もう駅前でメガホン持って「日本人なら精液やろが!」とラモスばりに叫びたい気持ちで胸がいっぱいなのです。日頃ここを愛読している女子中高生諸姉の中で僕の意見に感銘を受けたかたがもしいらっしゃるのならば件名 「せーえき大好き」でどしどしメールを。お礼に何かジャムのようなものを返送させていただく所存。

2004/11/24
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第六回

<前回までのあらすじ>
限定ネコミミジャンケンでは天賦の博才とネコミミへの情熱によって
敵参加者のアニオタ共を次々になぎ倒し続けた雪男だったが
最後の最後で船のオーナーにしてネコミミを統べる男・有馬に破れ、
海風吹きすさぶ深夜の東京ビッグサイト前に
「ほっちゃんLOVE」と書かれたTシャツ一枚着せられ放り出される。
「今の貴方ではあの男…『アーリマン』は倒せないわ」
ほっちゃんTシャツ1枚でお台場帰りのカップルと一緒に新橋でゆりかもめを降りる
失意の雪男に突然声をかけてきた謎のネコミミ少女。
「私の名前は葉月。貴方の身体…私が買わせていただくわ」


 まずは更新遅れたことお詫びいたします。だって〜今回葉月たんの出番がほとんど無くて全然面白くなかったんだも〜ん。いやストーリーは大きく動いたので世間一般のアニメ好きにとってはそこそこ楽しい回だったのかもしれないですけど。葉月たんだけを目当てにアニメ見ている僕にとって葉月たんのいない月詠などヨン様のいない冬ソナみたいなもんです(いなくてもいい気がしてきた)。なんか来週も出番なさそうな感じなのでいっそ次はスルーして早く寝ようかなーなんて…でもどうせ時間なったら無意識にテレビの前に座っちゃうんだろうな。最近ヘッドホンの音質が不満でついに高性能なソニー製新調しちゃいましたよ。これでOPのネコミミモードがよりクリアに脳髄に染みて聞こえますね…って音質にこだわり出したらもう立派なヘビー級アニオタ。

2004/11/25
 「世界人類が平和でありますように」って文字を街角でたまに見かけますけど、あれを片っ端から「世界人類が白痴でありますように」と書き換えて回りたいくらいに三度の飯より白痴娘が好きな雪男です。こんにちは。白痴といえばトリンプが最近出した新シリーズ「小悪魔ブラ」、あれは最高ですね。下着に鍵をかける、という発想に溢れるハクチズムを感じます。美少女の写真付きでこの鍵がヤフオクにでも出されたら何億でも競り合ってしまいそうな予感。欲を言えば僕の股間にも鍵をかけてそれを美少女に預かっていてもらいたいのですが実際にはあっさり失くされて一生チンコ取り出せないという悲劇が待っていそうなので妄想で我慢します。ていうか日頃ここを愛読しているような変態女子中高生諸姉には充分このブラ付ける資格があるのでぜひぜひ買って付けてみてください。今回限りの1発企画で終わって欲しくないんです!! マジたのんます!!(ギラギラした目で)

2004/11/28
 土曜の朝一でドラクエ8買ってきてずーっとやりこんでました。現在レベル27、ネタバレするので詳しくは言えませんが中盤の要となる超強敵ボスに全滅食らってレベル上げ中です。ネットの攻略速報を追い越してしまっているのでほとんど外部情報無しの手探り状態でやってるのですがこれがムチャクチャ面白い。次に何が起こるかわからないハラハラドキドキ、というのをもう何年も忘れてましたよ。ドラクエはやっぱ自力で、手探りでオモチャ箱のような世界を探求(クエスト)するのが面白いゲームなのだと痛感しました。発売日に買って本当に良かった。今回は相当面白いです、8000円の価値はありますので中古待ちか迷ってる人は今すぐ入手をおすすめいたしますよ。
 ところで今回もやっぱ「はい・いいえ」のループは健在だったのですがこの強引さ僕は嫌いじゃないです。ていうかむしろ好きです。例えばエッチの後とか

 女の子「ああ きもちがよかった。
    もちろん もういっかい するのよね?」


僕 「はい」 →「いいえ」

女の子「ふふっ くちでは そんなこと いっても
    ここは もう びんびんよ?
    もちろん もういっかい するのよね?」


僕 →「はい」 「いいえ」

 こういう有無を言わせない感じの女の子希望(遊人のエロ漫画にはよくいました)

2004/11/30
 ネコミミモード感想記は寝過ごして見逃してしまったので1週お休みです。まあどうせ展開的に葉月たんの出番はなさそうだったし、2週や3週見逃したところでなんら問題ない程度のストーリーなのでいいです。全然後悔なんかしてません(といいつつ必死でアニメ感想サイトを巡る)
 というのもですね、花粉症っぽい症状が出てきたので薬飲んだんですよ。そしたらなんか異常に効いてしまって一瞬で眠りに落ちてしまいまして。飲まなきゃ鼻水出てつらいし飲めば眠くてつらい。前門の虎後門の狼、って感じでほんと困ってるんですよ。とりあえずもうティッシュで鼻かむと鼻下が擦れて痛いので仕方なく薬飲んでるんですが、これはよくよく考えるとティッシュで拭くから痛いのであって例えば鼻水垂れるたび付き添いのメイド美少女に舐めてもらうという方法ならば薬に頼らずとも解決できるのではないでしょうか。我ながらものすごい名案だと思うので日頃ここを愛読している女子中高生諸姉の中で僕の力になりたいなどと考えるかたがもしいらっしゃるようであれば件名「ユキオさんのおつゆ舐め舐め隊」で今すぐメールを。つゆだくで待ってます。

2004/12/7
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第七回

<前回までのあらすじ>
コミケまでいよいよ1ヶ月を切り、
1DKアパートのゴミ溜めの中で一心不乱に原稿を描き続ける雪男。
「今回、貴方にはシャッター前の最高のスペースを用意しておいたわ」
作業机の上にリゲインをダース単位で積み上げる謎のネコミミコス娘・葉月。
「あの男…有馬はおそらく向かい側シャッター前で
ちょびっツ同人誌『びちょびちょッス』を出してくるはず。
生半可な作品では勝てないわ…覚悟しておいて」
 BGMに24時間エンドレスでNeko Mimi Modeを流しながら
昼は同人誌原稿、夜は海外のコスプレサイトを巡り
見つけた可愛い子を得意満面で2chに貼り付けるという不眠不休の過酷な日々を送る雪男。
果たして彼の初同人誌はコミケの猛者たちに通用するのだろうか?
期限はあと1ヶ月にまで迫っていた…


 先週1回分見逃してたんですが案の定余裕でついていけました、っていうか「主人公が身を犠牲にして葉月たんを助けた」って一言で片付けられる程度のもんだったようです。今週は葉月たんが落ち込んだり思いつめたりするいつになくシリアスな回でこれはこれで萌えだったのですがやはり葉月たんには元気いっぱいワガママ放題がよく似合うわけでありまして僕的には性欲を持て余していたのであります。とりあえずシリアス展開が一段落したので来週からはまたたわいない日常ドタバタ劇やってくれることを大いに期待しつつ筆とチンポを置きたいと思います。冬コミではコスプレ広場に「血を吸ってくれるご主人様募集」と書いたプラカード持って立とうかとも思っているのですが警備員に捕まって献血車に放り込まれるだけのような気もするので迷い中。いっそ血なんてまどろっこしいこと言わず男らしく「チンポ吸ってくれ」って書くか?(刑務所でホモに吸われる予感)

2004/12/9
 ドラクエはラスボス直前ってあたりなんですが錬金釜のアイテム生成にはまっており話がちっとも進みません。今は錬金素材を集めるためカジノでスロット回しまくりです。今作はかなりスロットの設定が甘く、極端な話コントローラーの「↑」さえ連射固定にしておけば一晩寝て放置しとくだけで大コイン持ちになっちゃうんですね。ただ僕は連射できるコントローラー持ってないし、そもそもそういうやり方でクリアしても嬉しくないのです。だから手動で地道に↑連打してるのですがさすがにやりすぎて飽きてきたので今はノートPCでエロDVD観ながら文字通りの片手間にスロット回してます。おかげでハアハアしてるうちに勝手にコイン60万枚くらい溜まりました。もうこの先金に困ることは一生ないでしょう。たとえゲームの中とはいえ金持ちになるのは嬉しいものですね。これもなにもかもみんなAVのおかげです。願わくば現実でも大金持ちになって淫乱メイドでも雇って僕の下半身のドラゴンをクエストしてもらいたいのですがたぶん

女の子「で、どこにドラゴンがいるの? ハリガネムシならいたけど」
僕「ヒョエー!! し〜ましェ〜ン!!」

 ってなことになるでしょうきっと。うわー楽しみだな!!(罵倒されたい派)

2004/12/12
 ドラクエクリヤ。なんか色々寄り道楽しんでたらいつの間にか強くなりすぎていたようで、ラスボス拍子抜けするほどあっさり倒してしまいました。これからエンディング後の隠しダンジョンがまだ残っているのですがとりあえずいったん終了です。いやそれにしても面白かった今回の8は。ストーリー展開以外の要素は全て歴代最高を更新したと言っても過言ではないでしょう。久しぶりに8000円という大金払ったことに納得できるゲームに出会えたことに心から感謝。もう思い残すことも無くなったので明日にでも練炭釜で練炭炊いて人生のエンディングを迎え天国への隠しダンジョンに挑戦してきます。きっとてっぺんには神様がいて願いを叶えてくれるはず…お、オレをキムタクにしろーーーっ!!(@ベジータ)

2004/12/14
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第八回

<前回までのあらすじ>
過酷な原稿進行に疲弊しきった雪男はついに部屋を逃げ出しコスプレ風俗に向かい、
婦警さんにちんちんを手錠で繋がれ虐められているところを葉月に見つかってしまう。
「雪男お兄様どいて!そいつ殺せない!
風俗嬢にナイフを振りかざす葉月をとっさに制した雪男は
利き手の右腕を15針縫う大怪我を負ってしまう。
コミケまで2週間を切っての戦線離脱。
戦いの決着は始まる前からすでにもうついてしまったのだろうか…


 もはや秋ではなく冬ですがタイトルはまだ変える予定はないです。なぜって? それはね、ネコミミモードに出会った僕の心にはまだ暖かい陽が差しているからさ(満面の笑みで)
 いやそれにしても今週は良かった!内容は「じいさんの見舞いに行く」という一言で完膚無きまでに片づけられるようなどうでもいい回なのですがこのアニメはどうでもいい回ほど葉月たんの出番が多いのでむしろ永遠にどうでもいいままであって欲しいくらいなのです。今回も葉月たんギャーギャーと大騒ぎで大変に素晴らしいワガママ娘っぷりを披露してくれました。それでいて自分は礼節正しい淑女だと、本気で思ってるところが僕の白痴好きのツボをギンギンに刺激するのです。よしよし、良い子だねと頭やら乳頭やらをなでなでしたくなってしまうのです。でもしょせん葉月たんは2次元キャラ、テレビをなでなでしてもしょうがないのでしかたなく自分のチンチンをなでなでしておおっこれは…気持ちいい…などとだんだんエキサイトしてくるころ深夜二時を告げる時計の鐘が鳴り僕ははっと我に帰るのです。もっと会いたい…葉月たんに会いたい…(DVD初回版予約)

2004/12/16
 コミケ行くからにはネコミミモードの可愛い娘いたら写真撮って愛でたい気持ちがなくもないんですが、あれでしょ、撮るとき女の子に一言声かけて許可取らなきゃいけないでしょ? それがチキンな僕にはどうしてもできないのです。コス女子なんてただでさえエキセントリックな娘が多いのに(偏見すいません)、見ず知らずのうえこれからその娘でオナニーする気満々の分際で「写真一枚いいですか?」なんて声かけられるカメコの方々は煽りでもなんでもなくすげえと思います。僕的にはまだそこそこ親しい会社の女の子に「今度食事でもどうですか?」と声かけるほうが楽なんですが。まあ断られることってまずないんでしょうしコミケの場数を踏めば普通に事務的に声かけられるようになるんでしょうが、僕は初心者なのでたぶん緊張して緊張して「しゃ、しゃ、しゃ、射精一枚でどうですか」と一万円札取り出してしまったりする気がします。なーんかコス女子って金受け取るだけ受け取ってトンズラしそうだよな!(過去になんかあったらしい)

2004/12/18
 今コミケの目玉をひとつ忘れてました、ドラクエ8のゼシカたんコスです。一言で言うと巨乳なんですよ。胸元がこれでもかと強調されてるわけですよ。こんなエロい格好した女の子が年末の寒空の下ぱふぱふを誘ってるわけですよ(別に誘ってない)。こんなもん見に行くなってほうが無理じゃないですか。
 まあ現実はどうせ確かに巨乳は巨乳だけどそれ全身太いよ! どっちかってーとそれデンデン竜だよ! と思わずベギラマで焼き払いたくなるような娘がほとんどだったりするんでしょうが向こうは向こうで僕なんてニフラムで光の中に消し去りたい存在でしょうのでどっこいどっこいです。要はこの際デンデン竜でも何でもいいから僕もぱふぱふを一度経験してみたい、という話です。ツラとかほんともうどうでもいい。ブオーンでいい。たった一度、その柔らかな胸の感触を頬に感じられたらそれでいいのです。ということでゼシカたんコスの方々は当日ぱふぱふぜひよろしくお願いします(できればブオーンは無しで)。何もお礼できませんがせめて僕の下半身のメガトンハンマーの感触でもお楽しみください。

2004/12/21
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」第九回

<前回までのあらすじ>
負傷により筆を握れなくなった雪男はその欲求不満からか、
看護婦に自らの下半身の筆を握っているところを見つかり病院を追放されてしまう。
「もう駄目ね…今回はあきらめましょう」
傷害罪を金でもみ消して警察署から出てきたばかりの葉月が溜息をつく。
「参加辞退ということにするけど、いいわよね?」
しかし雪男は頑なに首を振り、懐から取り出したカメラを葉月の頭のネコミミに向ける。
「えっ? ま、まさか…私の写真を売る気なの!?
獲物を狙うハンターのような眼でファインダーを覗く雪男。
「有明の荒鷲」が今、ついに覚醒しようとしていた…


 過去最低の出来でした。まじめに作りこんでさえ面白い要素の無いバトル展開であからさまな作画の手抜き(バトル中なのに風景の静止画多用)見せられちゃあ失望の溜息も出ようってもんです。描けないんだったら最初からバトルなんてやんなきゃいいってのがどうしてわからないんでしょうね。誰もネコミミモードにそんなの期待してないでしょ。今週唯一萌えたのは葉月たん幼女時代の回想シーンのみという有様。もういっそ今のくだらない本編打ち切って幼女時代編とか始めたらどうですかね。来週もくだらない話に手抜き作画の最悪コンボだったらテレビ東京立てこもって抗議しますよマジな話。
 ということで、思いのほか長く続いてしまったネコミミモード祭は次回で最終回です。といってもここの日記に書き散らすのをやめるだけで僕の脳内では永遠に続くのですが。

2004/12/23
 数ヶ月前雑誌「SPA!!」にエログ文化人として出たときここのURLも載ったので、「あわよくばエログサイトの女の子から『一度お会いしたいですぅ』なんてメール来ないかな」と密かに期待してずっと待っていたのですが見事に一通もないまま年が明けそうです。なんだよ全国誌ったってたいしたこたねーなー!!(←自分に非があることは認めないタイプ)
 それで結局今も一般人と同じように普通にサイト巡回して普通にオナニーするだけの情けない文化人な僕なのですが(一般人以下とも言う)、僕が見てるエログの女の子たちはみんな若いし可愛いしイイ身体してんのに結構「クリスマス彼氏がいなくてさびし〜い」みたいなこと言ってんですよね。ヤリたい時にいつでも好きなだけ呼び出せるくらい男ストックしてるくせに何を言ってるんだこの娘たちは? と僕なんかは思ってしまうのですが、案外そんなもんなのかもしれませんね。選び放題だからこそ特定の一人を選べない。モテゆえの悩み、ってやつなのかもしれませんがそんなもん27年もチンカス同然に蔑まれ続けてきた僕にわかるわけねーだろボケ!! ふざけるのもいい加減にしろ!! お前らはクリスマスも変わらずモニタに向かって黙々とチンポをしごく我々エログファンの気持ちを考えたことがあるのか!? 知っているならクリスマスくらいいつもと違う特別なサービスショットの一枚くらいアップしたっていいはずだろ!! わかったらくだらねー愚痴日記をグダグダ書く前にとっとと脱げ!! 撮れ!! うぷれ!! 俺にメール出せ!!(文化人!! 文化人!!)

2004/12/24
 最後の一本を吸い終わり、これで帰ろうと椅子を立ったそのとき今日初めての電話が鳴った。俺はちらりと時計を見た。19時15分だった。19時を回った後の電話には出ない、それが本来のここのルールだ。だが不景気のどん底に喘ぎ続けてとうとう呻き声すら出なくなりつつある今、とてもそんなルールにこだわっていられる余裕はなかった。

「もしもし、こちら釜本探偵事務所」

 俺は不機嫌な声で受話器を取った。それが時間外の電話に対する俺なりのせめてもの抵抗だった。

「おう、雪男君か。久しぶりだな、メリー・クリスマス」

 この1年でまた老け込んだのだろう、記憶していたよりもずっと低くしゃがれた声だった。
「クエさんか…ちょうど1年ぶりだな。メリー・クリスマス」
 俺とクエさん…九重山警部補のつきあいは5年前、調査中の失踪事件とN県で起きた連続殺人事件の裏の繋がりを突きとめたときからのことだった。それ以降交代で貸しを返しあうような形で関係が続き、去年はわざわざクリスマス・イブに新幹線で出向いて難事件を解決してやったのだ。だから今は俺の貸し一つ、という状態にある。
「何の用かな。また事件でもあったのかい?」
 俺はテーブルの上の新しいタバコの封を片手で破り、手探りで火をつけた。
「いや、こっちは平和そのものだよ。数年ぶりの正月休みが取れそうなくらいだ」
「こっちも平和そのものだ」と俺は言った。「平和すぎて仕事がない」
「平和でなくたって仕事なんか来ないだろう」と九重山が笑った。「今日電話したのもその辺のことでな。どうだろう、いい加減バカな探偵なんてやめて俺のコネでこっちに就職を―――」
「その件はもう何度も断っているだろう」と俺は九重山の話を遮った。「大変ありがたい申し出であることはわかっている。だがあいにく俺はまだ事務所の看板を下ろす気はない」
「…相変わらず頑固な奴だ。人が親切で言ってやってるというのに」九重山が苦々しそうな声で言った。
「人の親切を気軽に受けられるやつは、そもそも探偵に向いてない」と俺。「話がそれだけならもう切るぜ。せっかくのクリスマスだ、俺もそろそろ帰りたい」
「誰かいい相手がいるのか? 例えばなんていったっけ、あの助手の子―――」
「良いお年を。それじゃ」俺は電話を切った。
 ため息をついて立ち上がり、簡易ロッカーの中のコートを取り出そうとしたそのとき、俺はコートの左ポケットからはみ出した一枚の紙切れに気が付いた。朝、ここに掛けたときには入っていなかったものだ。それは間違いない。
 俺はその紙切れを慎重に取り出し、ゆっくりと開いた。そこにはワープロで打ったような端正な字体でこう書かれていた。

おおいなるくものかげりひろがるもりのなか
のりものもはいれないほそみちさんぼんすぎ
だれもみえないいわとのくちはとなかいのあかはなおす


ヒント:昼間では読めません。『ある時間帯』に読んでみてください

 俺はタバコを一本吸い終わるまでの間その意味不明の文章をじっと眺めていた。こんなくだらない、子供じみた仕掛けをする人間は一人しか思いつかなかった。俺は事務所の電話を取り、暗記済みの犯人の携帯番号を打ちだした。電話は8コール目でやっと繋がった。
「は〜いもしもし、舞です。先生、まだ事務所にいたんですか? せっかくのクリスマスなのに」
「助手に早引けされて残務がたまっていたんだ」と俺は言った。
「残務? どこに残務なんてあったんですか?」舞が大声で笑った。どうやら酒を飲んでいたらしい。
「それより先生、私が作った暗号は見てくれましたか? あれ自信作なんですよ、作るのに3日もかかったんですから」
「あんなものに3日もかかったのか」と俺。「やはりお前を助手にしたのは間違いだった。あの程度のもので得意がるようでは」
「あの程度のものって…そこまで言うからには先生、もう解いたんでしょうね?」舞がむっとした声で言った。
「タバコ1本吸う間に解けたよ」俺は奥の部屋に向かって歩き出した。「今、答え合わせに向かうところだ」(後編に続く)

2004/12/25
(後編)

「鍵は『ある時間帯』という言葉が何を示すかだが」
 俺は事務所の奥にある、資料室とは名ばかりの狭い物置小屋のドアを開けた。古いコードレスフォンのせいか僅かに雑音が入ったが、相手の声が聞こえなくなるほどではなかった。
「『昼間では読めない』のだから、読めるのは朝、夕方、夜のいずれかということになる。後はそこから『時間帯』を指し示す言葉を探すだけだ」
 俺は目的の場所で立ち止まった。本棚の資料と資料の間に収められていたのは、雑誌一冊程度の大きさの布袋だった。「つまり読み方は、こうだ」と俺は言った。

 おいなる  ものかげ  ひろがる
 りのなか  りものも  いれない
 そみちさ  ぼんすぎ
 れもみえ  いいわと  くちはと
 かいのあ  はなおす

「『夜明け』=『4開け』に読めばこの通り、『贈り物は本棚の中』という文章が浮かび上がるってわけだ。ま、こんなものは暗号とは言わないな。ほとんどナゾナゾの領域だ」
「………」
 受話器の向こうの舞は何も答えなかった。ほんのわずかだが、車のクラクションの音が沈黙に紛れて聞こえた。
「…先生、もう袋は開けちゃいましたか?」しばらくして舞が口を開いた。
「いや、まだだ」と俺。「今正解を確認したばかりだ」
「じゃあ問題その2です」舞がおどけた声で言った。きっと相当に酔っぱらっているのだ。

「その袋の中には、何が入っているでしょう?」

 俺はしばらく考えてみたが、すぐに面倒臭くなって袋を開けた。中から出てきたのは、丁寧に折りたたまれた紺色のマフラーだった。
「…ちょっとほつれ気味の、手編みのマフラー」と俺は答えた。
「正解」と舞が言った。「でも、インチキは認めません。問題その2は私の勝ちですね。じゃ、最後の第三問いきますよ」
 外から固い金属音が定期的に響いて聞こえた。誰かが鉄階段を登っているのだ。

「私は今、どこにいるでしょう?」

 俺は受話器を机に放り投げ、手元のマフラーを急いで首に巻きながら玄関に向かった。ドアを開けると、そこにはシャンパンのボトルを抱えた舞が立っていた。
「…独りで飲んでてもつまんないので、来ちゃいました。メリー・クリスマス」
 舞が真っ赤な顔で笑っていた。
 俺は舞の頭を軽く撫でながら、言った。
「メリー・クリスマス。いつまでもそんなところにいたら寒いだろう。早く入れ」
 舞は待ちかねたかのように俺の懐に飛び込んできた。冷たい頬が掌に触れ、そこでやっと俺は今日が過去最低気温を更新したという昼のニュースを思い出した。
 こんな寒い冬の夜は、酒でも飲まなきゃやってられないよな。
 俺は自分にそう言い訳し、コルク抜きを取りに奥の部屋へ向かうのだった。

2004/12/27
 クリスマスはずっと「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial」やってました。ボードゲームを独りプレイですよええ。寂しさで泣いちゃうかなと危惧していたのですがゲームが面白すぎて別な意味で泣いてしまいました。これはマジで神ゲーです、寝る間も惜しいくらいハマってます今。ゲームシステムも最高ならキャラも最高。DQ2ムーンブルク王女の「わんわんわん!(気合を入れているようだ。)」でかつて18年前、呪いで犬に変えられていた王女をラーの鏡で助けてあげたことを思い出して懐かしいやら萌えるやらで全身から体液を垂れ流しまくり。DQやFF好きな人はだまされたと思って買ってみるといいです。COMのコメントがいちいち楽しいので一人でも全然楽しめますよ。一人でも。
 でもこのゲームはちょっとオタクな女の子を家に誘う強力な武器になると思うのですよ。かわいいもの好きにはスライムやモーグリといったぬいぐるみ的キャラがいるし、ビジュアル系好きにはクラウドやセフィロスがいる。隙がありません。それで和気藹々とゲームを楽しんだ後「今夜、君の心のエリアを独占したい…」なんて言っていただきしちゃうことも不可能ではないわけです。しかし「いただきストリート」っていつ聞いても「ミートボール吉野の素人ナンパストリート」を連想しちゃうのって僕だけですか?(だけです)

2004/12/28
「秋だ! アニメだ! ネコミミモード祭」最終回

<前回までのあらすじ>
ネコミミコス写真集「Giri Giri Mode」は
エッチなしたぎやあぶないみずぎを装備した葉月の凶悪なエロさが口コミで人気を呼び、
「ネ申光臨キター」「うはwwwwwwwえろいこれまじwwwwwww」「僕は、葉月ちゃん!」と
アニオタが飛び跳ねるほどの大好評。
ドカ買い続出で日が暮れるまでには20万部を完売し見事2004冬コミの覇者となる。
「ついにやったわね…雪男お兄様」
軽トラの荷台いっぱいに溢れた現生を数えながら葉月がにこやかに言った。
「お兄様はこれからどうするの? またあてのない旅にでも出るの?」
雪男はふるふると首を振り、静かに葉月を抱きしめる。
葉月は手に持った札束を落とし、やがてうっとりとした目でこう呟く。
「そっか…『幸せの青い鳥は結局家に居ました』って話、
あれ本当だったのね。私たち、ずいぶんと遠回りをしてしまったみたい」
軽トラからは1万円札が、まるで二人を祝福するかのように舞い上がり落ちていた…<完>


 今週ようやく糞つまらんバトル展開が終わり、年明けから新展開なのですが祭は今日で終了です。今後は単なる一アニオタとして葉月たんを愛でていきたいと思っています、皆様短い間でしたがおつきあいどうもありがとうございました。
 今年はなんだかんだ言って何本もアニメを見てしまいました、たぶん今までの人生で一番多くのアニメを見た年でしょう。ゲップが出るほどたくさん萌えさせていただきました、良い時代に生まれて来れたことを今は神に感謝したい気持ちです。ありがとう月詠、ありがとう葉月たん! 我がネコミミモードは永久に不滅です!!(来年こそアニメ断ちしたい)

<過去ログ>
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