美少女わんさか☆日記  Tonight will be MoeMoe-Summernight,too.

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7月1日(土)

 「カードキャプターさくら」の最終回は中学生になったさくらたんが(!)好きな男の子の胸に飛び込んで(!)オシマイ、というもので、一部のオタにとっては大変ショッキングな内容になっているようです。掲載誌「なかよし」が正式に発売される明後日にはさくらの訃報に後追い殉死するロリコンが続出することでしょう…



 と、いうわけで、ちょっとだけ模様替えしてみました。「極限の寒さ」を追及していた「今夜もブリザード」とは180゜方向転換しまして、今回は「極限の暑苦しさ(うっとおしさ)」をコンセプトと考えています。暑苦しい深夜のネットサーフィン、更に貴方の神経を逆撫でするページになること間違いなし!

7月2日(日)

 今日は元バイトのメンツでファミレスに集ってひたすらくっちゃべってました。もはやご存知ない人もいるかもしれませんが、舞ちゃん(19歳・深田恭子似)ももちろん一緒です。ていうか舞ちゃんがメインです。他はべつにどうでもいいです。
 遅れてやって来た舞ちゃんが着ていたのは僕がこの世でもっとも愛する女の子の服・ワンピース(しかもヒマワリのような可愛い黄色)でした。飲みかけていたドリンクバーが鼻から吹き出そうなくらいの可愛さに思わず立ちくらんだ僕。ああ、やはり舞ちゃん以上の女の子なんてこの世には存在しません。一生ついていくことをその場で誓いました。地の果てまでも。
 聞けば舞ちゃんも僕と同じで、まだ新しい仕事を見つけていないそうで。「雪男センパーイ、なんかいい仕事ないもんですかねぇー」とスウィート・ボイスで言われてしまいました。つ、月50万出すから俺の愛人になってくれ!


 次回は集まるときはみんなで海岸で花火しよう、ということになったのですが、暗闇に紛れて舞ちゃんにナニしてやろうかと今から計画中です。何か妙案のあるかたはぜひご一報を!

7月3日(月)

 女の子の浴衣姿について。

 僕は浴衣が好きです。かなり好き、というかほとんどマニアです。もともと和服系の服とは「色っぽさ」、大人の魅力を演出するよう出来ているものです。そんな浴衣をまだまだ色気の足りない成長途中の女の子に着せてしまったら…どうなってしまうかわかりますね? そうです、浴衣の色気と着衣者の可愛らしさとのギャップが対消滅反応を示し、結果的に核に匹敵するほどの悩殺力が引き出されてしまうのです。まさに人間兵器。この兵器どものおかげで過去数年間に僕が流した血(鼻血)の量はとても計りきれません。
  浴衣が好きで好きで仕方ない僕は、ここのサイトの「ゆかたdeでーと! 男の子の心得」をもうかれこれ30回ほど熟読しているのですが、肝心の知識を披露する機会に恵まれません。やけになった僕はそのうち七夕祭りの混乱に乗じて、道行く女の子の浴衣の帯を片っ端から解いて奪い去っていくようになるのでしょう。その時は新聞の三面記事で皆さんに会えるかもしれませんね。

7月5日(水)

 夏バテじゃなくてただのオナニーのやりすぎだったよ!!
 一日休んでみたらすっかり元気になった雪男です!ビンビンです!!


 高校の友達(非モテ)からかかってきた電話は「今年も平塚七夕祭り行くべ? 浴衣見に」というものでした。2秒でたたっ切ってやりました。
 毎年毎年「見るだけ」なんて、もういい加減うんざりなんです。僕は浴衣に触りたいのです。抱きつきたいのです。回したい(?)のです。何が悲しくて野郎と一緒に歩かなきゃならんのですか。何かの罰ゲームですか。
 だからというわけではないですが、日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんの中で多少なりとも慈悲の心を持ち合わせたかたがいらっしゃいましたら、どうぞ「一緒に行ってあげてもいいよ」の旨をメールでお送りください。どうか一日だけでも、「恋人と手を繋いで歩く」という感動を僕に体験させてやって欲しいのです。そして祭りを見に来た僕の友人達に「おい、雪男の野郎カノジョ連れだよ!?!」と驚きの声を上げさせてやって欲しいのです。そんなささやかな願いを短冊にしたためつつ、僕は待っています。貴女のメールを。

7月6日(木)

 夏になると僕はいつもTシャツ&トランクス一丁で寝ているのですが、友人T井君は全裸で寝ているそうです。しかもオールシーズン。暑いとか寒いとか関係なく全裸。全裸じゃないと落ち着いて眠れないとかで、修学旅行の夜はなかなか寝付けなくて大変だったそうです。「ほら、枕が変わると眠れない人っているだろ? あれと同じさ」とT井君は言うのですが全然違うと思います。
 この話を聞いた高校生の当時は、全裸で寝るだなんて変態はT井君一人くらいのものだろう…と思っていたのですが、どうやら意外に全裸睡眠愛好者は多いようなのです。それになんだか「全裸で眠っている女の子」というのも妙にそそるものがあるような気がします。これは偏見を捨てて全裸睡眠の良さを見直さねばならない時期なのかもしれません。
 しかし、地震とか来たらすぐ逃げられないじゃないか…とか余計なことを考え出す僕のような神経質な人間は、やはり全裸では不安で落ち着いて眠れません。慣れるまで相当時間がかかりそうですが、別に努力してまで全裸で寝たいとはこれっぽっちも思ってないので速攻やめました。バイバイ全裸。

7月7日(金)

同棲日記 「A・I・E・KI(愛液)が止まらない!」第二十話
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7月8日(土)

 台風直撃、シャレならん暴風雨となった七夕。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。とりあえずうっとおしいカップル共の祭典・七夕祭りが台無しになってくれて、ちょっとほくそ笑んでいる雪男です。(ワラ
 この調子で記念日は全部天変地異で潰れてくれるといいですね。


 台風といえば、子供の頃は雨音が怖くて眠れなかったものです。よく母親の布団にもぐり込んで、手を繋いでもらって寝ていたのを覚えています。あの頃は純情で可愛い子供だったんですよ。僕も。さすがに今は台風ごときで眠れないなんてことはありませんが、こんな夜にはやっぱり誰かの温もりを感じながら安らかな眠りにつきたいものですよね。同じような思いを抱えているそこの女子中高生の貴女、僕でよろしければ(以下省略)

7月9日(日)

 「胸が大きくなる体操」のやり方を実際に聞いて、女の子が寝る前に一生懸命それをやっている姿を思い描いて一人悶々としている雪男です。いやー、貧乳ってほんとに素晴らしいですねぇ(水野晴郎風に)
 でもそれを言うなら男の子だってチンポ大きくしようと一生懸命いじくり回してきて大人になるわけですが、女の子の場合と違ってなぜこんなにも情緒がないのでしょうか。むしろ思い描くと吐きそうになるくらいです。勘弁してください。

7月10日(月)

 最近ネットに居ないよね、と女子中高生ファン達の間で囁かれている雪男ですが、この時期僕はレポートと試験準備でいっぱいいっぱいなのですよ。ネットしてる場合じゃないんです。更新もテキトーでほんとすいません。試験終わったらガツンガツン更新再開する予定です。更新大好きなんで。オナニーの次の次の次くらいに(けっこう後回し)

7月11日(火)

 ネットで知り合った女の子はどういうわけか一人暮らしが多くてハンターチャンスとか思っている今日この頃なのですが、感動の「女の子の部屋初上陸」を果たす日はさていつになることやら。

 話してみると、彼女たちイマドキの女の子はけっこうあっさりと男友達を部屋に上げてしまうものらしいのです。エッチするとか別に気構えることなく、フランクな感覚で。「女の子の部屋に上がる=エッチし放題結婚オッケー」くらいの勢いで女の子の部屋を神聖視していた僕にはかなりのカルチャー・ショックでした。
 だって、部屋を見られるということは普段どんな生活をしているのか一目で全部知られてしまうということなのですよ? ある意味、裸を見せることと同じくらい覚悟しなければならないことだと僕は思っていたのですが、案外女の子のほうはそうは思っていないみたいなのでこれからガンガン押し掛けてチャイムを鳴らしまくっていく方向で考えています。そんなわけで一人暮らしの女性の皆さんよろしくお願いします。皆さんの住所についてはこちらで独自に調べ上げますので、特に教えてくれなくても大丈夫ですよ。よーし、今から家庭訪問だ!

7月12日(水)

 アングラで拾ってきた無修正エロ画像を巧みに編集してせっせとタグ打って、オリジナルエログラビアページを作っている人は僕の他にいったい何人くらいいるのだろう?こんばんわ、女体ディレクターこと雪男です。
 オリジナルエロページの良いところは、何百ものエロ画像の中から自分の感性に合う部分だけをカスタマイズし繋げていくことで、自分なりのファンタジーに沿った最高のエロ本を作れる点にあります。僕の場合、イントロ用画像(ややおとなしめ)→中盤用画像(どんな気分にも対応できるようバラエティ重視でいろいろ用意)→フィニッシュ用画像(一番好みの画像)と順に繋ぐことにしています。一ページにまとめることで無駄(マウス操作)の少ない快適なオナニーライフが満喫できるという寸法です。皆さんにもお見せしたいのはやまやまなんですが、全部無修正なのでアップはさすがにできないのですよ。残念。

7月13日(木)

 去年の冬くらいに、僕の大学で在籍者全員にアンケートをとって「血液型と性格は関係あるか」という研究をしたファンキーな教授がいた。で、その統計結果を学内掲示板に張り出していたのを見たのだけれど、結論だけ言えば「血液型と個人の性格の間には明確な因縁関係は見られない」とのことだった。当たり前と言えば当たり前の結論と言えるだろう。
 そもそも血液型ごときが「性格」などという、自分自身のそれでさえ一生かけても把握できるかわからないくらい複雑怪奇なものをたった4種のタイプに分別などできるわけがないのである。
 それでも、「A型は真面目」とか「O型は個性的」とか抽象的な戯言を言っているうちはまだ可愛げがあると言える。一番問題なのは「○型の人間とは相性が悪い」だとか自分勝手に決めつけてしまうことだ。そんなくだらない理由で話したこともない人間を嫌っていた女の子を僕は実際に一人知っている。そこまでいくともう「可愛い迷信」で済まされる問題ではない。ちなみにこの娘はA型の僕を「本当は真面目な人」と信じて譲らなかった。今頃はオウムあたりの宗教にでも騙されているのかもしれない。

 人間の性格や相性は血液型や星座のような宿命的要因によって「決められている」のではない。あくまでも自分自身で「決めていく」ものなのだ。
 セックスの気持ちよさが性器の大小や持続力によって決められているわけではないのと同じ(これがオチ!?)

7月14日(金)

 幼稚園の頃の思い出話。

 その年頃の子供にはよくあることなのだろうけれど、僕の幼稚園では男の子グループと女の子グループの対立が絶えなかった。ブランコ、シーソー、おもちゃ、そういうものを男の子が暴力によって占有し、泣かされた女の子が告げ口によって奪い返す、そんないざこざが毎日必ず一件は起きていた。僕が男と女の駆け引きを最初に覚えたのはまさにここの幼稚園であった、とも言える。

 そんな具合に仲の悪かった僕らに、待望の夏がやって来た。一日千秋の思いで待ちこがれていたプール開きの日、たまらず飛び込んだ僕らは最初の楽しさもつかの間にまたもや対立を始めることになる。なにしろ幼稚園用のプールだ、男の子グループと女の子グループが半々で使うにはあまりにも狭すぎたのだ。僕たちはテリトリーの拡大を賭けて再び争った。そして暴力で女の子達を追い出した僕ら男子はいったんはプール全面を手に入れながらも、女の子達の告げ口という最強の反撃によってたちまち「全員追放」の処分を受ける羽目になる。僕らはプールサイドで先生達にビンタを受けた頬を押さえながら、楽しそうにはしゃぐ女の子達をぼんやりと眺めていた。

「ちくしょう、このままじゃ夏中あいつらにプール取られちまうぞ」

 ガキ大将格の友達・W辺君が吐き捨てるように言った。
「なにか、あいつらギャフンと言わせる方法ねえかな」
 W辺君は女の子達をやっつけることしか考えていないみたいだった。なにもやっつけなくても、こっちから頭を下げて仲良く一緒に遊ぼうと言えば済む話じゃないかと平和主義者の僕なんかは考えていたのだけれど、そんなことは腕力主義の子供社会ヒエラルキーの最下層にいる僕が言い出せるはずもなかった。子供社会においてガキ大将の意見は絶対なのだ。逆らうといじめられてしまう。
「じゃあ、こうしようよ」と友達のN田君がにやにやしながら言った。
「男全員フルチンでプールに入るんだ」
「な、なにィ!?」


 そしてアブラゼミの合唱響く夏の太陽の下、僕らは全員海パンを脱ぎ捨て勢いよく水面に飛び込んでいった。
「おらー! チンチン様のお通りだー!!」という奇声を上げて、W辺君は女の子達がビーチボール遊びをしている一角めがけてチンチンを強調した背泳ぎで接近していった。W辺君の忠実な配下である僕ら男子全員がそれに続き、たちまちのうちに見るも不気味な全裸背泳ぎの艦隊が出来上がった。女の子達は迫り来るフルチン艦隊の恐怖にキャーキャー言いながら蜘蛛の子を散らしたようにプールから上がり逃げていった。
「見ろ、大成功だ! 俺たちの勝ちだ!」とW辺君は勝ち鬨の声を上げてガッツポーズを見せた。確かに勝利は勝利だった。しかし勝利と引き替えに失ったものはあまりに大きいのでは、と僕は思ったのだがそれは言わなかった。その日の空はどこまでも青く、僕らはいつまでもフルチンだった。女の子達はうらめしそうに金網の向こうで僕らの泳ぎを、そして波間に揺れる僕らのチンチンをこっそりと見ていた。



 このときの体験がトラウマになったのか、大人になった僕は女の子にチンチンを見せつけたくて仕方のない変態になってしまったのである。
 あの時フルチンを強いたW辺君のことを僕は今でも恨んでいる。

7月15日(土)

 夏はもはや猫も杓子もサンダル履きといった感のある女子ファッション界、足の指フェチの僕にはたまらないものがあります。靴下履きは靴下履きでまた別の魅力があるのですが、やはり健康的な生足の良さは格別です。ビールで言うと一番絞りです(意味不明)
 女の子の足の指はどうしてあんなに小っちゃいのだろう、と僕はいつも不思議に思います。まるで豆粒のようなその指をじっと見ていると思わずしゃぶりついてしまいそうになるのです。もし生まれ変わるのなら女の子の足を包むサンダルになりたいとすら考えているのですが、間違えて水虫持ちのオッサンのサンダルかなんかになってしまったら死んでも死にきれないので今のところまだ人間がいいです。

 あ、でも蚊に生まれ変わって美少女の血を片っ端から吸っていくというのも、悪くない気がする。

7月16日(日)
ストーカー小説「むちむち☆メモリアル」第十二話
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7月17日(月)

 ネットではたまに「面白い人になりたい」という人の寒いギャグ満載サイトを見かけるが、そういうサイトに僕はとりわけ嫌悪感を覚えてしまう。そういうサイトを作る人はたいてい現実に給料のいい堅実な仕事に就いていて、綺麗な彼女または奥さんがいて、趣味がたくさんあってそれごとの友達もたくさんいてというこれ以上ないくらい恵まれた環境にあったりする。そんな人に更に「面白い人」という称号まで欲しがられては、こちらとしても商売上がったりで困ってしまうのである。

 僕の考えでは「面白い人」というのは「なりたい」と思ってなれるものではない。人を笑わせる才能(つまりギャグ・センス)というのは他でもない「環境」が決めるものである。環境とは人生における「他人を笑わせる必要性」の頻度のことだ。特に他人を笑わせなくてもその場に存在するだけで許されてきた人、つまり生まれつきの存在感ないしはカリスマを持った人はまず後天的に「面白い人」にはなれない。ごくごく稀に、生まれながらにカリスマ性と笑いの才能を持って生まれたムカつく奴もいないことはないけれど。まあそういうのはむしろ例外である。
 笑いの本質とはつまり差別であり、その笑いの才能を培うのは劣等感である。差別を受けたことのない人間、劣等感を感じたことのない人間に真の笑いは理解できない。もちろん、激しいコンプレックスを抱えた人間がみんな面白い奴になるというわけではないが、そうなるケースは非常に多い、くらいは言っても差し支えはないだろう。面白くならなければ他人に認めてもらえない、その強迫観念が笑いのセンスを常に向上させていくからだ。
 自身の存在感の希薄さを自覚しているある種の人間にとって「面白い人」というのはなりたいなりたくないの問題ではなく「でなければならない」ものなのである。他に選択肢がない以上、そのステイタスに命懸けでしがみつくしかない。好きで他人にいじられるオチ向きのキャラになるわけではないのだ、そういうキャラでしか集団に属させてもらえないから嫌でもそうなるしかないのだ。だから実人生で何不自由ない満たされた生活を送りながらなおかつネットでは「面白い人」と呼ばれたがるいじられたがる強欲な人間を、劣等感の塊のような僕は好きになれないのである。

 僕のような人間が「面白い人でなければ見捨てられてしまう」という強迫観念から逃れ自由になるための方法はたった一つしかない。それは他人に愛してもらうこと。自分が誰かに無条件に愛されているという実感を得ること、ただそれだけだ。「面白いことを喋っている僕」をではなく、ただ黙ってそこに存在する僕そのもの自身を愛してくれる誰かが現れない限り、僕は永遠にこの恐怖から自由になることはできない。血の涙を流しながら綴るこの日記サイトも閉鎖できない。だからあなたがこんな僕を少しでも哀れに思うのなら、僕の側にいて僕を愛して欲しい。この仮面を取り払う勇気を僕に与えて欲しい。他でもないあなたが僕を愛してくれるというのなら、僕はいつか本当の自分を取り戻せる。そんな気がする。








 たまには日記で弱さを見せるとモテるって本当ですか!?

7月18日(火)

 日記サイトの常連の女の子とオフ会をやった、という話はよく聞くが、常連の女の子とお見合いをやった奴はさすがに日記系ではまだいないんじゃないかと思う。いきなり結婚が前提のオフ会。これはなかなか画期的なんじゃないだろうか。
 僕は日本式のお見合いシステムがわりと好きで、現代においてお見合いがあまり流行らないのを非常に残念に思う。どうも「お見合い結婚=売れ残りの在庫処分=格好悪い」というイメージが定着してしまっているようなのだ。これを改善して、なんとか若者(特に女子中高生)の間にお見合いブームを巻き起こすことはできないものだろうか。「ミホ〜、今日放課後シブヤ行く〜?」「ん〜、今日お見合い〜」なんて具合に。

 そもそも結婚なんてもんは深く考えてするもんじゃない。深く考れば考えるほど理想と現実の落差に絶望し破綻するものだ。難しいことは考えず、とりあえず結婚して一緒に暮らしてみて、相手のいいところなんてのは日々の生活の中で少しずつ見つけていけばいいのだ。最初から何もかも知り尽くした長年の恋人と結婚するよりはそのほうが遙かに毎日がスリルと発見に満ちていて面白いはずだ。だから日頃この日記を愛読している女子中高生の皆さんも、つまらない恋愛結婚の夢など捨ててまずは僕のもとに嫁いでみるといい。幸せにしてあげられるかどうかはわからないが、とりあえずスリルだけは味わわせてあげられる自信がある。なんのスリルかは結婚してからのお楽しみ、ということで。お見合い希望のメール待ってます。

7月19日(水)

 昔から「日焼け」というのが好きじゃない。自分がするのも嫌いだし、他人がしているのを見るのも不快だ。海辺の街に住んでいてこういうのもナンだが、なんでみんなわざわざ時間をかけて海まで来て肌を焼いて帰るのかさっぱりわからない。肌を焼いて帰ることで「海に行った」という記念や証拠を残したいのか? そんな阿呆な理由でうら若き乙女たちが白雪のような柔肌を自ら醜く黒ずませて帰っていくのが僕には我慢ならないのである。
 だから僕は江ノ島海岸で日光浴をしている可愛い女の子を見かけるたびに思わず持参した強力日焼け止めクリームを全身に塗りたくってやりたくなるのだが、そういうことをすると巡回中のレスキューの逞しいお兄さんにボコにされてしまうので(実話)、泣く泣く見過ごしている。ああ、毎年夏の海ではいったいいくつの乙女の白肌と処女が失われていくことか。まったくもって嘆かわしいことだ。

7月20日(木)

 僕がなぜ執拗に何度も何度も「江ノ島に住んでます!」ということをアピールしているのか、どうやら誰もわかっていないようなので自分で言ってやる。僕は待っているのだ。

「雪男さん、はじめまして!みほっていいます。
かまくら大好きっ子な中学二年生です d(o^v^o)b
雪男さんが女子中学生好きだってきいたので思わずメールしちゃいました!
雪男さんは江ノ島に住んでるんですか?いいないいなー!
あたしも江ノ島行ってみたいんだけど、一人で行くのはコワイ(T_T)
雪男さん、もしよかったら案内してくれませんか?
そしたらあたし、雪男さんのリクエストした
好きな水着着て来てあげるよ(*^_^*)」


 …という貴女のメールを。
 しかし未だ一件も来ず。なぜだ。早くしろ。夏が終わってしまう。

7月21日(金)

「萌え文学研究のおと」
第弐回「麦藁帽子」(堀辰雄)
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7月23日(日)

 というわけでこの日は知人の結婚式に出席していたのですが、なかなか素敵な披露宴でした。何がいちばん素敵って、新婦側の親族がみんな若くて綺麗なおねいさんばかりだったところでしょうか。しかも血筋というのは恐ろしいもので、全員Dカップは軽く超えようかという巨乳揃いで僕は披露宴の間中ずっと親族席の着物美人たちばかり眺めていたような気がします。いやあ、ワインが美味しかったなぁ。

7月24日(月)

 で披露宴のスピーチを一通り聞いて僕が個人的に思ったことは、「ネット結婚で披露宴は挙げたくねえなぁ」ということでした。だって、「新郎の雪男氏は趣味で『かまくら』というホームページを開設しておられて、新婦とはそのホームページの掲示板でやりとりされるうちにご親密になられて…」なんて説明されてしまうのですよ? 親族や古い友人が大勢集まる中でですよ? おまけに「かまくらって何?」という当然の質問に、ワインに酔った友人が悪ノリして日記の一部を朗読でも始めたりしたら僕はケーキカットのナイフで手首を切ります。ていうか、そんな心配は当分必要ないって気もするけれど。

7月27日(木)

 昨日雨で流れたので、今日が江ノ島花火大会の日。予定がずれてしまったので海岸に見に行けるかどうかはわかりませんが、できれば見に行ってミニスカ浴衣鑑賞レポートを書きたいと思っています。

 しかし、20年も目の前で花火上がる環境にいるくせに一度として女の子と一緒に見たことがないというのは、なんというか遺伝子レベルで問題があるような気がします。本当言うと、海岸に行くと昔の友達なんかが彼女連れでいたりするので辛いんです…一人じゃ行きたくないんです…
 だから急な話で申し訳ないのですが、今夜の実地レポートにつき合ってくれるという女の子がもしいましたら大至急連絡ください。交通の大混雑が予想されますので、宿泊施設をこちらで用意させていただきます(っていうかオレの家)

7月28日(金)

 今年の花火は小雨がぱらついていたのを押してやったせいか全然盛り上がらなかったようで、道もガラガラ浴衣もブサイク、語るべきところは何も無しといった形で終わってしまった。結局ミニスカも見れずじまい。ホントに流行ってるのか? 全然見かけなかったぞ。



 無理矢理やられちゃうのが好きな女の子にせがまれてやった強姦プレイは法的に強姦なのか和姦なのか。こうなってくるとなんだか禅問答みたいだが、本気で気になるので誰か教えてください。
 ていうか、「無理矢理やられちゃうのが好き」なんつー女がまず先に捕まるべきなんじゃねえかと思った。あと「そんなこと気にする必要がお前にあるのか」という突っ込みも怖えなとか思った。

7月29日(土)

 僕は強姦は嫌いだ。エロ本やエロビデオでも強姦物はパスするようにしている。だから僕という人間を掴みかねて会うことをためらっているそこの貴女、とりあえず安心すると良い。僕はこれでも純愛至上主義者だ。愛の無いセックスは一切するつもりはない。
 しかし、ツーショットチャットなどで呼び出した女性の中にはときどき「すいません、私をめちゃくちゃに犯してください」などという依頼をしてくる者がいるという。こういうのに出会った場合は、やはり希望通り犯してやるのが男の優しさなのだろうか。僕にはわからない。ていうか、ツーショットチャットに出入りしてる時点で純愛至上主義じゃねえじゃんとか思った。

7月30日(日)

 僕の顔写真は実は「この人になら全てを捧げてもいい」という女性に限り個人的に公開している。しかしそれで色好い返事が返ってきたことは一度としてない。もう公開は一切やめようと思う。今持っている人は全員返してください。ていうか返せ! この裏切りメスブタども!!
 しかし今後、どうしても僕の顔を見てみたいという貴女はこうしましょう、先に婚姻届にサインしてください。逃げるのなしという約束なら、顔とは言わず僕の全てを見せてあげましょう。ていうか、むしろ無理矢理見せつける予定。

7月31日(月)

 「かまくら」もいよいよ十一ヶ月を過ぎ、妊娠でいうと死産という形で残念ながら終わってしまったわけですが(終わってません)、せめてあと来月一ヶ月さえ乗り切れば満一周年というところまで何とかこぎ着けることはできました。これも全て日頃ここを愛読してくれている貴女方一人一人のおかげであります。性懲りもない妊娠ネタ連発に今までつきあってくれてどうもありがとう。まあ妊娠には誰一人つきあってくんなかったんだけどな! 来月こそ期待してんゼ! よろしくな!!

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