さくらとちぃのテキストサイト論vol.3

「諸君、私はネットバトルが大好きだ(挨拶)! さくらです!
なんかニュース系サイトで取り上げられたせいで『さくらとちぃのテキストサイト論の続きやってください』ってメール来るんだけどさ、そんなタイトルつけた覚えないんだよね! まあいいけどさ!
さて、今回はテキストサイトでのイイ男の探し方だっけ?」
「ちぃ、探し方よくわからない。本当にイイ男いる?」
「ツラはね。でもあらかじめ覚悟しなきゃいけないのはサイト持ちに性格100%非の打ち所無しの男はいないってことね。だってアイツら全員オタクだもん! ギコハハハ!」
「サイト持ち、みんな性格悪い?」
「ていうかね、オタクには二種類しかいないのよ。つまり、プライドの高すぎるオタとプライドの無さすぎるオタ。前者がインテリ系で後者がアニオタ系ね。どっちも同じように救いがたい性格してるんだけど、選ぶなら断然前者ね。だって高学歴が多いもん!」
「………」
「何よりもまず近寄っちゃいけない地雷はアニオタ系ね。アニメ・漫画・エロゲネタがメインのサイト持ちはヤバいよ。萌えって一回出てくるごとに評価10点下げるくらいの気構えでちょうどいいかもね。〜だにょ! とか語尾につけてる奴の掲示板は荒らしちゃっていい。
ただ、いわゆる『非モテ系』と言われる自虐ネタ中心のサイトは必ずしも全部がハズレってわけじゃないから発掘してみる価値はあるかも。ただ単に女の子に慣れてないだけのウブな青年がやってたりすることも多いから、純情少年好きの女の子なら近づいてみるのも悪くないわね。あ、あと今ならフォントいじり系は地雷よ。つきあってもネットで威張れないから」
「さくら、飛ばしすぎ。ネタ的に危なくない?」
「絶対だいじょうぶだよ! これフィクションだもん! それにフォントいじりにつらく当たってるのはあたしじゃないもん、侍魂以前の日記系の皆さんだもん! とっても面白い日記を毎日お書きになってる旧日記系の皆さんがフォントいじりつまらないっておっしゃってる以上、フォントいじりの男とつきあってるとあたしのハクが落ちるでしょ? 長いものには巻かれなきゃ」
「………」
「まあ侍魂くらいアクセスがあったらさすがにつきあってやってもいいけどね! とにかく、テキストサイトの男とつきあうってことは同時にネットでの立場を固めるってことでもあるわけだから、フォントいじりとか以前にそもそも名も知られてない新興弱小サイトじゃ話になんないわけ。男にも女にも言えることだけど、モテたければどんな手を使ってでも大手になれ。これぞ至言ね」
「モテたければ、どんな手を使ってでも、大手になれ」
「そうそう、よく言えたねちぃちゃん!」
「………」
「で大手の中でどんな人を選ぶかだけど、まずすぐ皮肉とか他人の批判とか言ってるサイトはとりあえずパス。こういうタイプ彼氏にすると面倒臭いのよー。偉そうにしてるわりにはセックスもヘタだったしね!かといって大手になってもヘラヘラ誰にでも媚び売るサイトはそれはそれで駄目。やっぱり男はある程度は強引に引っ張ってってくれるところがないとね」
「さくら、好み厳しすぎない?」
「ほぇ? そんなことないよー。たかがネット中毒とこのあたしがつきあってあげようってんだから、それなりの男じゃないとね。
じゃあどんなサイトならいいのかというと、最終的にはやっぱり流行や社会情勢についてユニークで、かつ地に足のついた自分の意見を述べられるところ、ってのに行き着くんじゃないかな。着眼点の良さと文章の上手さが見るべき重要なポイントね。論文の書ける男はまず間違いなく高学歴よ」
「そんなサイト、ある?」
「滅多にない。でも候補見つけたらすぐ掲示板で粉かけるくらいしなきゃ、テキストサイトで男探そうなんて考えは捨てたほうがいいよ。ただヤリたいだけなら出会い系がいくらでもあるわけだし。なんであたしがわざわざテキストサイトで男探すのかって言ったら、やっぱり日々書き連ねるテキストってのがいちばん管理人の人となりを事前に知るための判断材料になるからなのよ。当然、優良サイトの管理人はナオン同士で奪い合って競合することになるわよね。このウハウハ状態を目指して男はみんなサイトを開くわけ」
「男って、バカみたい」
「まあそのバカな男共を食い漁ってるあたしも充分病んでるけどね! てところで、今回はいろいろ危ないのでこのへんにしとこうかな」
「うん、次はもうないね。ここの管理人が消されるから」
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