軽く身体に触ってみたりした。 楽しそうに歌うマユミの首筋にそっと手を伸ばしてみる。 「ひゃっ!?」 マユミは驚いて飛び跳ねた。 「もー由起夫さん、何するんですかぁ〜」 「ごめんごめん、あんまり綺麗な首筋だったからつい…」 「んもう、エッチ」 マユミがまんざらでもなさそうだったので、俺は注意深く段階を踏んで少しずつ大胆に触り始めた。もちろん、胸や下半身にはまだ触れない。それは最後の最後のお楽しみだ。途中何度も注文する酒を飲ませるのも忘れない。この酒が最後に効いてくるのだ。 カラオケを出ると時計は夜の11時。マユミの頬はすっかり赤らんでいる。 もちろん俺は… A:駅に向かって歩き始めた B:駅とは正反対の方向に歩き始めた |