6月1日(土) ということでめでたくW杯開幕したわけだけども、相変わらず開会式っていうのは見ていてつまらんね。派手な衣装の人がいっぱい出てきて踊る、お前等イベントつったらそれしか思い浮かばんのかいっていうくらいいつもいつも決まり切っていて芸がない。なんかないのかねこう一発ネタっぽいの、こないだのソルトレイク五輪で反米になった韓国人たちが愛らしい101匹ワンちゃんを次々に大鍋に放り込んで茹でるとか、アフリカ系サポーター大勢と欧州系サポーター大勢で仲良く人間オセロゲームやるとか…せっかく来てくれてるんだから世界中の人々にアジアンジョークのなんたるかでも見せてやればいいのにねぇ。 それはそうとNHKの開会式放送の何が気に入らなかったかって、たいしてサッカーファンでもないキムタクがでかい顔してたことだ。あのなあNHK、非モテは基本的にキムタクが嫌いなんだよ! なーにが抱かれたい男No,1やねん。お前に席替えで隣になった女の子に机を微妙に離されて座られるあの苦しみがわかるとでもいうのか!? 髪をのばしても切っても絵になるツラしやがって、さらに隣に解説の岡ちゃん並べると余計にカッコよさが引き立つんだよ! なんか岡ちゃんが女の子の世界でいう連れブスに見えたよ。あれが、あのキムタクの隣でしょぼくれて見える岡ちゃんが俺達非モテの現実なんだよなと思ったらせっかくの開会式も鬱になっちまったよ。あーキムタクに生まれたかったキムタクに生まれたかった(以下延々呪文のように) |
6月2日(日) W杯二日目。面白いカードが目白押しで幸せー。 ところで試合前の選手入場の時、両チーム各選手一人一人が子供を連れてくるのはあれはなんなんだ? またイチャモンをつけるようだが僕はああいう世界的イベントでの「とりあえず子供を出せば世界平和ムード」みたいな安易な演出が嫌いなのだ。僕が仮に選手だとしてもなんで小汚いアジアの糞ガキなんぞ連れて出なあかんねん、と内心不満に思うことだろう。それが例えば連れて出るのが全員よりどりみどりの美少女で、試合後お持ち帰りも可とかだったら大いに発奮するだろうが。 |
6月3日(月) で、落ち着いて周りを巡回してみると意外とネット者ってサッカー興味ない人ばっかりってことに気がつくのね。特に女子中高生あたりの層は日本代表のツラの良い選手しか知らないという実状を知り愕然。川口・楢崎の名はかろうじて知っていても曽ケ端が映ると「誰このアゴの人? こんな人いたっけ」扱いですよ。栄光の日本代表に選ばれてもどれだけ活躍したとしてもしょせんブサイクはブサイク、「アゴの人」扱いのままで夢舞台を終えるわけなんですよ。それが非モテの宿命なんすよ。あーキムタクに生まれたかったキムタクに生まれ(以下延々50行) このままサッカーの話をしていても女の子にモテないようなのでこれからはなんとか別の話題に変えようと思ったのですが、よくよく考えてみると他に僕がいつもしていた話題となるとAVとCLAMPくらいしかないようなのでまだサッカーのほうがましかなあとか思った。どうせ何話したってモテないなら。 |
6月4日(火) サッカーにおける国際試合はご存知の通り、通称FIFA(Federation International Football Association)という世界サッカー協会が仕切っています。なにしろ世界協会ですから誰も逆らえないのをいいことに、世界中のテレビ局に莫大な額の放送権料を吹っ掛けてガッポガッポなわけです。1904年に初めて誕生した時にはサッカー生誕の国イギリスに無視されるほどまったく知名度も権力もない形だけの組織だったのに、100年でここまで巨大になっちゃうんですから歴史というのは面白いものです。組織というのはとりあえず作っておけばあとでどんな権力や利権が転がってくるかわからないもんだ、という典型例ですね。 それを踏まえた上で今、僕が提唱するのは「Federate |
6月5日(水) イナ様ーーーーー!! すげえよ、あんた神だよ!! 悪かったな、いつものようにゴール前に上がっていかない前半見て「飛べねえ豚はただの豚」なんて悪口言っちまって! イナ様こそ日本の救世主! 次も頑張って! …と、韓国戦観賞後も一人イナ様祭りを楽しんだところでサッカーのせいで溜めに溜めているAV鑑賞のお仕事をし、とどめにアニメちょびっツを鑑賞。いい加減テレビ画面の見すぎで目がおかしくなるかと思いましたが、幸いちょびっツは静止画のままほとんどアニメーションというものをしない目に優しいアニメだったので事なきを得ました。しかしちぃたんお風呂かぁ…相変わらず展開あざといんだけど、でも悔しいけど萌えるね。当面の問題はもうすぐ発売のちょびっツDVD一巻をDVDプレイヤー持ってないのに買うべきかどうか。 |
6月6日(木) 『かまくら』で検索するとワケのわからないものがうじゃうじゃ引っかかるんですが、よく見てみるとどうも飲食店が多いみたいなんですね。喫茶かまくらとかスナックかまくらとか。確かに雪のかまくらのイメージとして「一休みするところ」って感じがあるし、飲食店には向いてる名前なのかもしれないな…と検索を続けてみたら、やっぱりありましたソープランド「かまくら」。場所はヤクザの聖地こと広島。一万円以内で可愛い娘とニャンニャンできる優良店のようですので近くに住んでいるという人は行ってみてはどうでしょうか。 ところで普通、テレビや雑誌で好意的な紹介をされて客が増えた店はお礼に紹介側に商品を送ることが多いと聞きました。今後うちのサイトは同じ屋号のよしみでソープランド「かまくら」を応援します。それで客が増えたとなれば、その、なんだ、ねぇ? |
6月7日(金) あちこちの試合で審判に対する不満が噴出しているようですが、いいじゃないですかたかがカードもらったって後で罰金払うだけでしょう? 理不尽なカードが飛び交うことに関してはこっちの全裸サッカー選手権よりはマシですって。ペナルティエッチですよ奥さん! |
6月8日(土) テレビで死の組死の組言ってますけども、生まれながらに死の組(モテない組)に入っている僕の人生についてFIFAは賠償してくれるんでしょうか? こんばんは、最近すっかりにわかサッカー通気取りの雪男です。サッカー→AV→サッカー→AV、という地獄のサイクルで毎日テレビを見ていたらついにサッカーでチンコが勃ちました。ああっベッカム様かっこいい☆(いよいよヤバい) |
6月10日(月) というわけでめでたく日本W杯初勝利!! だったわけなのですが、この歴史的瞬間を僕は新宿にて痛い系管理人達と迎えるというワケのわからない状況になってました。どうせ観戦オフやるならナオンはべらせて観ようと思ってたら、よりによってナオンから一番遠い男たちに囲まれて観ることになろうとは…なんという皮肉! なんでこういう状況になったのか、についてはいくつかのサイトですでに話題にされていたので知っている人も多いでしょうが、早い話がテキストサイト管理人でエロビデオを作ろうという企画会議をやっていたわけです。好き勝手にアイデアを出せて僕としては非常に面白い会議だったのですが、果たしてあんなくだらないネタを織り交ぜてちゃんとしたエロビデオが作れるのかどうか…それだけが心配です。とりあえずたくさんネタ出ししておいたので、そのうち一本以上は正式リリース決定の報が出ると思われますのでそのときまたあらためて報告します。お楽しみに。 でどうせ経費だと思ってみんな遠慮なしに万単位の飲み食いして(ほんとすいませんでした)、居酒屋で日本戦観戦。稲本のゴールの瞬間は全員手を叩き合って大喜び。勝利後の新宿はあちこちで代表ユニホームを着た老若男女が大歓声、警官部隊もわんさか出動してスピーカーでなにか怒鳴ってました。知らない人々同士で抱き合って喜んで、とにかく街全体がお祭り騒ぎ。陳腐な言い方になってしまうけど、ここまでみんなが一丸となって熱狂することができるものがある、ということにちょっと感動させられました。次も外で観たくなりましたね。できれば非モテ男子達とでなく女の子と。 |
6月11日(火) 「ヘイ、yukky! 半年ぶりだな、元気だったか?」 スティーヴがごつい両腕を振り上げて歩みよってくる。まるでレスラーだ、小さな子供なら失禁しながら逃げ出しているところだろう。だが僕はそのレスラーがリングで力比べをする時のように、スティーヴの手に自分の手を組み挨拶がてらの頭突きを入れた。 「久しぶり、スティーヴ。アメリカ、初戦勝利おめでとう」 「サンキュー。そういうお前等もな、良かったな勝てて」 「サンキュー」 僕らは互いににやっと笑い、肩を叩き合った。相変わらずスティーヴは加減というものをしない馬鹿力だったが、今日はそれすらも心地良く感じられる。 「さあ、早く作戦会議室に行こうぜ。大ビジョンの前でみんなユーを待ってるんだ」 「わかったよ、そうせかすなよスティーヴ」 僕は駆け出さんばかりに早足で前を行くスティーヴの後をゆっくりと歩いていった。日差しは強く風は冷たい、最高に気持ちの良い初夏の午後だった。 横須賀米軍基地作戦会議室の大ビジョンの前はすでに数十人からの米兵が陣取って何かを観ながら叫んでいた。僕とスティーヴが入っていっても誰も見向きもしない。これでは仮に中東あたりのスパイが侵入したとしても気づかないのではないか、などと心配になってきたところで、ようやくデイビスが僕に気がついた。 「おお、yukky! オレたちの合衆国 「ああ、スティーヴに誘われてさ」と僕。「試合開始までまだ時間あるけど、懐かしくてついつい早く来ちゃったんだよ」 「そうか、それは丁度良い」とデイビス。「今、ちょうど今週分の『TOKYO-MEW MEW』 デイビスがおもむろに椅子を引いた。見上げた大画面にはイカれた衣装に変身を終えた桃宮いちごの姿が… 「Oh! ICHIGO〜〜〜〜〜〜!!」
黒人どもの野太い声が醜く会議室に木霊した。みんな恍惚の表情でいちごのコスチュームに見入っている。どうやら今横須賀では東京ミュウミュウが大ブレイク中のようだ…どうせいつものことだ、試合後にはまたアニメイトに連れてけだの同人誌買ってきてくれだの言い出すのだろう。うんざりしながら僕はチャンネルを取り上げスカパーに切り替えた。 「な、なにしやがるyukky! オレたちのミュウミュウを――」 「いいから選手入場を観ろ」 僕は黒人どもの罵声を遮るようにぴしゃりと言った。とたんに場は静まり返った。 「お前等海軍がステイツの栄誉のために戦争に出陣するのと同じように、彼らサッカー米国代表だってステイツの栄誉ために今試合に臨んでいるんだ。それを見守ってやらないでどうする? 一緒に国歌を歌ってやらないでどうする? なにが東京ミュウミュウだ、なにが猫耳萌えだ。ミュウミュウのイベントなら全国各地でしょっちゅうやっている、お前等黒人だってその気になればいつでも暇なオタ大学生に紛れてちびっ子の後ろに陣取っていちごのミニスカは拝めるさ。だけどW杯は四年に一度だぜ? 運が悪くて戦争で死んじまったら、もう次の大会は観られないかもしれない。そう思えば、まだ試合開始前だからって録画の早朝アニメを観るなんてことがどれだけの愚行か君らにはわからないかい?」 「ゆ、yukky…オレたちが悪かったよ」 黒人どもはしょんぼりしながらアメリカ国歌の唱和を始めた。そして歌い終わると続けざまにいっせいに大声でめいめいにひいきの選手の名を呼び始めた。前の試合でポルトガルに勝っているだけに、応援も気合いの入り具合が違う。 「今日の相手は韓国? なんだ楽勝じゃねえか。オレたちのステイツが最強だ!」 ボブがそう絶叫したところで、試合開始。前半24分には待望の先取点を決め、会議室は歓喜の坩堝と化した。しかしこのまま逃げ切りかと思われた後半33分、フリーキックを頭で合わせられ失点。追いつかれてしまった。しかも韓国代表はソルトレイク五輪の因縁を皮肉るようにスケートショートトラックのパフォーマンスを披露した。 「NO〜〜〜〜〜〜!!!」 「Fuckin' Korea!!」 「We'll serve you plentifully for revenge!!」 黒人どもが絶叫する中、試合は終わった。1-1、結果は引き分け。まずまずの結果じゃないか…と思ったが、彼らは納得していないようだった。僕は一人一人に声をかけ慰めてやった、これでいいんだと。W杯は負けないことが一番大事なんだ、と。僕の言葉に慰められたのかどうかは知らないが、黒人たちは一人また一人と席を立ち始めた。スティーヴは僕の肩をぽんと叩いて「ありがとよ、yuuky。ユーがいてくれて良かった」と言った。「礼には及ばないよ」と僕は笑った。 「それでそのyukky、この後、我々をアニメイトに連れてってくれる件などは…」 「帰る」 |
6月15日(土) 日本勝利でまたしても街は大騒ぎ! それにしてもいい枠に入りましたねぇ、このまま4強まで進めたらサイコーですね! 頑張れ日本!! ところで僕は仕事や外出の場合でもビデオに撮って欠かさず全試合を見ているわけなんですが、いい加減ビデオの本数が増えすぎてわけがわからなくなってきました。ものぐさなのでビデオテープにラベルを貼っておくということができないのです。気を抜くとどれが観た試合のテープでどれが観ていない試合のテープなのかいちいち調べ直さなきゃいけなくなるんですね。 で、先日。撮りためていた分は全て観ていた僕は安心してそこらの適当なテープを掴んでデッキにセットし家を出たわけなんですが。家を出てからある重要な見落としをしていることに気がついたのです。 あの中には確か、アニメちょびっツ撮ったテープも混じってたような… 自転車を漕ぎながら考えます。ラベル無しで転がしておいたビデオテープは10本前後。その中から無作為で選んだ一本がちょびっツである可能性は約1/10。かなり低いです。しかし運悪くその1/10を引き当ててしまっていた場合、もう僕はDVDを買わない限りちぃたんがまだちぃちぃ鳴いていた頃の萌えボイスを堪能することはできなくなる…!! そう思った僕は悩みに悩んだあげく駅前から家までわざわざ引き返してビデオをセットし直しました。幸いちょびっツは無事でしたが僕の頭が無事なのかどうかは微妙なところ。 |
6月16日(日) 昔(といってもつい最近まで)働いていたレンタルエロビデオ屋の話。 一番嫌だったのが「延滞者に対しての催促の電話」という作業でした。例によって大手チェーン店のマニュアルがどうなってるのかは知りませんが、うちの場合は延滞金累積が2万円を超えた日に催促の電話を入れることになってまして、この累積警告はだいたい一週間に2,3件くらい発生します。これがまた厄介でして、電話してすぐに繋がって「返すの忘れてました、すいません明日払います」と言ってくれる人なんか滅多にいません。大抵はお客さんに何かしらのトラブルがあったから長期延滞が発生してるわけですから、そもそもかけた電話が繋がらないってパターンが一番多いですね。たまに「とっくに返したんだけどそっちの管理ミスじゃねえのか」とかシラを切ってくるチンピラがいてこれが手強いんです。うまく言い逃れて延滞料金逃げようって思ってる奴ですから、そもそもこっちの話なんか聞く気ないんですよね。そっちのミスだから払わないの一点張り。こういうのはどうするかというと、最後の切り札。「わかりました、専門の回収会社のほうに回しますので以後はそちらから連絡が入ることになりますので」と切り出すわけです。大抵のチンピラはこれにびびって次の日しぶしぶ払いにやって来ます。 それでも払わないで無視し続ける者、電話が繋がらないままの者、それぞれ延滞金がだいたい10万円に近づくと本当に回収会社、つまりヤクザの出番になります。いったいどのような手段で交渉しているのかが非常に気になるところですが、とにかくレンタルビデオの延滞金は「ダダこね続ければ最後は見逃してくれるだろ」とか思わないほうがいいです。いつこわいお兄さんが玄関の呼び鈴鳴らしにやって来るかわかりませんからね。 昔一度電話したら延滞者の奥さんが出て、旦那が借りて延滞しているビデオのタイトル「女子高生痴漢天国」とか「レイプの穴場」とか読み上げてやったことがありますが、あれは気まずい時間でした。「私が今から返しに行けば、今日の分の延滞金はつかないんですよね?」というのでそうだ、と言ったら本当に奥さんエロビデオ持ってやって来たんです。すごい若くて綺麗な奥さんでした。もう延滞金なんかチャラにしてやるからアホな旦那のことは見捨ててボクとエッチしませんかと言おうかと思ったくらいですよほんと。エロビデオ返しに来た奥さんに向かって言うのに今さら恥ずかしい言葉なんてありませんしねぇ。 |
6月17日(月) で、なんでエロビデオ屋を辞めたのかというと、「あまりにも女の子と触れあう機会がなさすぎる仕事だったから」です。僕だってコンビニのバイトとかやって世間知らずのドジな女子高生に手取り足取り仕事教えてある日「先輩…お弁当だけじゃなくて…私の心も温めてください…」なんて言われてみたくなるわけですよ。いやコンビニのバイトなんかやる気まったくありませんけど。 友達が病院で働いていて「周り全員看護婦でさー、彼女らって仕事が激務で時間不定期なだけにすごい可愛くてもカレシ作る機会なくて悩んでる娘多いんだよね。もうよりどりみどりよ」なんて羨ましすぎる話をしているのを聞くと、世の中ってなんて不公平にできてるんだろうなぁと溜息をつかずにはいられません。看護婦よりどりみどり…そんな職場で働けたらお金逆に払ってもいいです。でも求人広告には今さらそんな美味しい仕事は載ってない…ああっどうすれば! とここまで書いてお金払ってでもいいなら素直にイメクラ逝けよとか思った。 |
6月18日(火) 小学6年生の夏頃だったか。当時流行した田宮のミニ四駆にハマりまくっていた僕は、同時に田宮の接着剤のシンナー吸引にもハマっていた。別にヤンキーのように純正シンナーをビニール袋に詰めてスーハースーハーやっていたわけではない。ただ単純に、時々接着剤の蓋を開けて匂いを嗅いでいただけだ。それが中毒を伴うかもしれない危険な行為だなんて知識は当時の僕にはもちろんなかった。僕はただただ接着剤の匂いを嗅ぐのが大好きで嗅いでいただけだったのだ。 不思議なことに、接着剤の匂いを嗅いだ後は妙に五感が冴え渡ったのを今でも覚えている。算数のテストの前日に接着剤の匂いを嗅いで勉強すると次の日はしっかりいい成績を残せた。席替えの日の朝に接着剤を吸ってから学校に行ってくじ引きを引くとなぜか好きな女の子の隣が引けた。もちろん全て偶然の産物に過ぎないなんてことは当時の僕にだってちゃんとわかっていたけれど、その頃には一種のおまじないというかゲン担ぎの意味でも僕は時々接着剤の匂いを嗅ぐようになっていた。接着剤の匂いさえ嗅げば全てうまくいく。本物のシャブ中患者とどっこいどっこいの発想だったようだ。 それでも人間のプラシーボ効果というのは凄いもので、接着剤妄信パワーで僕は大の苦手だった運動会で初めて人並みの成績を残したりとちょっとした奇跡をいろいろ起こした。それが田宮の接着剤のおかげだったのかは僕にはわからない。その後友達に「接着剤のシンナーって身体にむっちゃ悪いで」と真顔で言われてすぐに嗅ぐのをやめてしまい、追い打ちをかけるようにミニ四駆ブームが終わりそれっきりここ10年接着剤なんて嗅ぐどころか目にさえしていない。もうどんな匂いだったのかも微かにしか思い出せなくなってしまった。 10年経って、もう無邪気な子供ではなくなってしまった今の僕があの魔法の田宮の接着剤の匂いを嗅いだら。どんな奇跡を起こせるだろうかなぁ、なんて考えてもみたけれどどうせラリって性犯罪とかそんなつまんないオチだろうから美談なんだか何なんだかよくわからないうちにこの話撤収。 |
6月19日(水) 一つだけみんなわかってないのは、今日のベストマッチは凡戦だった日本×トルコでも奇跡の大逆転を果たした韓国×イタリアでもなく、そのわずか4時間後にひっそりと放映されていたアニメちょびっツだったということ。ちょびっツも見ないで「W杯は終わった」だなんて日本人みんなどうかしてるヨ!(ラモスの真似をしながら敗戦の現実逃避) |
6月24日(月) 某国が開催国特権で誤審をフルに活用しているのに倣って、僕はテキストサイト乱交オフ会を開催してみようかと思います。男性参加管理人は当然全員ゴム着用が義務づけられるのですが、主催の僕だけはどさくさに紛れてゴムを外してもノーファール。さらに中に出しちゃってもノーゴール。後日妊娠が発覚しても「ゴム被着用の管理人が多すぎた。制度を見直さなければならない」と責任回避して無事ゴールデンゴール成立。 |
6月27日(木) お陰様で25歳を迎えることになってしまいました…メールくれたたくさんの婦女子の皆さんありがとうございます(最近みんなわかってきたのか、男からのおめでとうメールは今回も一通も無し)。なんとか時間みつけて全部返事書こうと思います、忘れた頃に届くかもしれませんがよろしくです。 しかし25というのはさすがに峠を越しちゃった感が否めませんな。かろうじて「青年」ではあるかもしれないけどもう「若者」ではない気がします。結局モテになれたらいつか入って服選んでやると思っていた丸井ヤング館にも入れないままヤングを卒業。ここまできたら後は年取るのなんてあっという間でしょうねー。まあ自分が若くあろうと思ってるうちはまだまだ一線で踏ん張れるはずなんで、せめて気持ちだけは今までと変わりなくいようと思ってますけどね。ただ一つだけ心配なのは、自分が年を取っていくにつれて女の子のストライクゾーン年齢が下がっていくというこの怪奇現象。 |
6月28日(金) 満員電車で女の子のオパーイが背中に押しつけられててちょっと良い気持ちになって、次の停車駅でどんな娘かなと振り向いた僕の瞳に映ったのはアン・ジョンファンでした。思わずスピードスケートのパフォーマンスしながら車両の奥に逃げていった僕。 |
6月29日(土) 「プーさんのハニーハント」に対抗して「宮崎駿の幼女ハント」というアトラクションを考えてみました。蜜の溢れる壺(ハニーポッド)に乗りこむところまでは一緒なのですが、こっちのは宮崎先生のお描きになっためくるめく幼女の艶めかしい幻想世界の中を進んでいきます。本家のプーさんは蜂蜜の入った壺に無理やり首を突っ込んで出られなくなるというハプニングに見舞われるのですが、宮崎先生は幼女の狭い蜜壺に無理やりモノを突っ込んで膣痙攣で抜けなくなります。慌てふためく宮崎先生の姿がとってもユーモラス。終盤で児ポ禁という時代の逆風に悩む宮崎先生の暗い心象風景の世界を進み(この展開がまさにディズニーアトラクション的)、最後は聖母ナウシカに助けられ豊満な胸に抱きかかえられながら出口へ。いろんな意味で救済されたロリオタたちは出口と繋がったオフィシャルショップで大量のロリ漫画やグッズを購入するのです。大阪USJあたりでどうでしょうか! |