美少女わんさか☆日記

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6月1日(金)

 こんなクソサイト開いて一年と9ヶ月も経ちゃそりゃ、僕も変わるさ。エロゲだってやるようになるさ、そりゃ。二晩徹夜してCG達成率100%にもするさそりゃ。
 これは成長だ。うん、成長。そう思わないことにはやっていけん、この先。

6月2日(土)

 毎晩バイトに拘束されてる身とはいえ、座って店番してるだけで仕事してないのでテレビを観る余裕はありまくり。当然サッカーコンフェデ杯もバッチリ観てます! ゴールが決まったときなんか客がレジに来ても無視。当たり前です。サッカー命。
 しかしまあサッカーはやはり、ゴールシーンに尽きますね。選手達が嬉しそうに抱きつきあっている姿を見るとこっちまで興奮して嬉しくなってきちゃいます。きっとやおいな婦女子はあの抱き合う男達に違う意味で興奮してきてしまうのでしょうが、まあどんな欲望が渦巻いていようと基本的に老若男女みんなが楽しめるのがサッカーの良いところ。W杯が今から待ち遠しいです。

 ちなみにサッカーを題材にした「Golden Goal」という文字通りサッカー部の黄金コンビがゴールデンな場所にゴールをブチ込むやおい小説を思いついたのですが、書くのが面倒臭い上にすでにたくさんありそうなので却下。

6月3日(日)

 僕の勤めているエロビデオ屋の洋モノの売り上げが馬鹿にならないのは、駅周辺の英会話教室の外人講師がやたら来るせいです。まあ日本なんて世界一外人に冷たい国で暮らす彼らの仕事後の楽しみなんかエロビデオくらいしかない、という事情はよくわかるんですけど、それにしても来すぎです。僕の知ってるだけでNova講師の米国人常連は10人います。全員友達同士っぽいです。で毎日のように来てエロビデオ借りてくんです。奴らのせいで僕の中のアメリカ合衆国という国家に対する畏怖の念は完全に消えてなくなりました。揃いも揃ってエロビデオ屋に日参する連中に戦争負けたと思うとどうにもやりきれない感情が。
 しかしなんかしらんがあいつら、日本人相手だと何でもかんでも「アリガトウ」と言えば解決すると思っているらしい。ビデオを包みに入れてやったら「アリガトウ」、お釣り渡してやったら「アリガトウ」、「ありがとうございました」と頭下げたら「アリガトウ」。まあありがとう言われてるんだから嬉しいことは嬉しいんだが、一過程ごとにいちいち連呼されるとなんか調子が狂う。外人にとっての礼儀ってそういうもんなのか? それとも馬鹿にされてるのかな。わからん。

6月5日(火)

 このサイトに来てる人がみんなAV好きだということは解析でわかっているので、またある種オススメAVの話します。
 あれだけ仕事でAV観ておいてまだプライベートで観る体力があることに自分でも驚いているところではありますがその話は置いといて。今日の注目ビデオは「ミニモミ。FUCKだぴょん!」でございます。
 パッケージには「身長150cm未満限定」と書いてあります。さて賢明なるかまくら読者の皆さんなら、僕が個人的に手に取った理由はもうおわかりでしょう。そうです、ターゲットはロリコンです。完璧に絞り込まれています。これは僕に対する挑戦状と勝手に受け取らせていただきました(ほんとに勝手だ)。さあビデオのスイッチオン!(ドキドキ)

 まずいきなり「ミニモニじゃんけんぴょん!」を微妙にパクったポップな曲に合わせてロリな女の子が踊っているところから始まります。まあこれはだいたい予想していたことなんですが、男優さんの踊りまで入っていたのにはさすがに意表を突かれました。しかもすごく嫌々っぽく踊っているのが切なさ倍増。こんな仕事ほんとはイヤだったんでしょうか…インタビューになってもなんかノリが変です。しかもタチの悪いことにこの男優は飲尿マニアらしく、出てくる女の子全員に「おしっこ飲ませてくれない?」とお願いし気味悪がられています。一人だけコップにおしっこしてくれるんですがそれを幸せそうに眺めてぐいっと一気飲み! ほんとによかったですね(他人事のように)。
 で、このおしっこ飲ませてくれる女の子(堤さやか)が超可愛いんです! 髪の毛を同じようにくくっているからとはいえ、笑った顔がモー娘加護ちゃんに相当似てます。最初に出てくる身長128cmバスト90cmGカップという人間離れどころか哺乳類の限界を超えた身体をした娘も捨てがたいですが、やはりこのビデオの売りは加護似のさやかたんにあるかと思われます。この娘マジで相当可愛いです。一生懸命フェラする時、ふたつくくりの髪がふさふさと揺れるんですぅ! 口に発射されて「あまい〜」とかカワイイ声で抜かしよるんですぅ〜!! も、萌えー!! うおおおおありがとう宇宙企画!! ボクはこの素晴らしい作品に出会えた感動を永遠に忘れることはないだろう!!

 いやマジで、この作品はモー娘辻加護と本気でやりたいと思っている真性ロリコンな同志達にぜひ見てもらいたい一本。逆の言い方をすればロリコン以外の人にとっては駄作以外のなにものでもないでしょうので、観ないほうがいいです。ていうかこんな恥ずかしい作品で僕が興奮しているとバレるのが怖いので、観ないでください。

6月6日(水)

 この一年半の間に出会った女子という女子にセクハラしまくってきてわかったのは、女の子という生き物は知らない男にセクハラを「される」のは大嫌いだけど知ってる男にセクハラ「させる」のは大好きなんだな、ということ。乙女心はフクザツだにゃー。

 まあとにかく、サイトの掲示板で訪問客の女の子に多少過激なセクハラしても案外嫌われないという嬉しい事実報告だけは、全国四千万新興野郎サイト持ちの方々に伝えておこう。セクハラ内容のレスに悦びこそすれ、怒った女の子というのは僕の経験上では一人もいなかった。今まではためらっていた者どもも、これからは安心して思う存分セクハラに励むがいい。
 あ? そもそもナオンがそんなに掲示板にいないだと? バカヤロウ、一人でもナオンが掲示板に来ればすなわち即セクハラなんだよ!©ドス恋) 逃げられたらどうしようなんて考えて無難なレスしてっからつまんねー奴だと思われて結局逃げられちまうんだよ! はじめましての挨拶代わりに「はじめまんこ」くらい言えるようになってから出直してこい!

 …話が逸れた。とにかくそもそも、掲示板に好意的な書き込みをしてくれたという時点でその女の子はそのサイトオーナーを多少なりとも「信用」してくれているということ。この「信用」というのはつまりネットセクハラのフリーパスポートとほとんど同義である。これさえ手にしてしまえば後に待っているのはそう、パラダイス。彼女達は貴方のレスで精神的に犯されることを望んでいる! 望み通り犯してやるんだ! でもIPから住所割って本物の肉体的に犯しに行くような真似だけはよせ! ネット夢遊病という時代の犠牲者は俺一人で充分だぞ!

6月7日(木)

 机をちょっと掃除したら、巨大なビニール袋の中から凄まじい数の使用済み単四電池が転がり出てきた。ちゃんと数えたわけではないが、100本以上は余裕であるだろう。電池だけにゴミ箱に捨てるに捨てれず溜め続けた結果の集大成というわけだ。不気味に転がった電池の山を前にして、僕は考えた。
 こんなにたくさんの電池、いったい何に使ったんだっけ…



 10万年くらい昔、ミニ四駆というおもちゃが大流行したことがあった。
 ご多分に漏れず、僕もハマりにハマって当時はマイマシンを8台ほど所有していたものだ。その入れ込みようといったら半端じゃなく、おこづかい全投資など当たり前、さらに親のサイフからちょこちょこ小銭パクってはパーツ買いに走るほどだった。その甲斐あって、僕はついに当時あったパーツで考えられる最高の改造を施した自称最速のミニ四駆「黒王号」を完成させるに至った。限界まで軽量化された漆黒のボディが不気味で不吉なマシンである。名前の由来はもちろんラオウの愛馬のアレだ。
 この黒王号、金がかかっているだけあってさすがに速かった。自信満々で僕は友達の、ろくに改造もしていないマシンにレースを挑む。筋書きではぶっちぎりで突き放し、その後いかに自分の黒王号の改造精度が高いかを講釈してやる…はずだった。が、いざ蓋を開けてみるとそこには信じられない出来事が!
 黒王号はあっさり負けてしまったのだ。スタートして2秒ですでに決着はついていた、というくらい決定的な馬力の差だった。友達のマシンが遙か彼方の壁に衝突し勢い余って転ぶ間に、僕の黒王号はまだゴールラインにすら辿り着いていない。「あ…あ…ああ…」と声もなく立ちすくむ僕はまるで修行の成果が通じなかった時の孫御飯のようであった。気を取り直して僕は友達に聞いた、「ねえ、いったい何をどうすればそんなに速くなるの?」
 屈辱的な質問であった。が、自分の知らない改造の秘訣、速さの秘密をパクれるなら、卑怯者と呼ばれてもかまわない。そんな悲痛な思いで投げかけた質問だというのに、返ってきた友達の答えはこれ。

「改造? なんもしてないよ。ただ電池をニッカド電池に変えただけ」

 ニッカド電池とは要するに充電式の大電流電池のこと(ここ参照)で、僕もその存在は知っていたがいかんせん小学生には値段が高すぎて手が出なかったものだった。それに僕にとって重要だったのはあくまでも「車体改造でどれだけ速くできるか」だったし、だからこそ電池にはあえて無頓着でいたわけなのだが。それにしてもなんにしても、友達のマシンのあの速さは異常すぎる。「ちょっと見せて」と言って、僕は壁にぶつかってひっくり返っている友達のマシンのボディを開けて電池を見た。なんかメーカー名が書いてない怪しい電池だった。僕は見てはいけないものを見た、という気まずい思いでそっと蓋を閉めた。
 が、その瞬間また別の考えがぱっと浮かんだ。何の改造も施していない友達のマシンであの化け物じみた速さなのだから、あの電池を僕の黒王号に積んで走らせたら凄いことになるのではないだろうか? いてもたってもいられなくなった僕は友達に「一回だけ電池貸してくれない?」と頼み込んだ。友達はあっさり了承してくれた。僕は電池を積み替え、どきどきしながら黒王号のモータースイッチを入れた。すると前とは明らかに違うモーター音で、タイヤが吹っ飛びそうなくらい回り始める。これは相当凄いことになるぞ、と僕は生唾を飲み込みつつ地面に設置しマシンを走らせた。するとマシンは確かにとんでもない速さでカッ飛んでいき、そして確かに凄いことになって終わった。すさまじいスピードで壁に衝突した僕のマシンは哀れボディが真っ二つになって吹っ飛んでしまったのだ。限界までヤスリがけし軽量化したことが仇になったのだろう、パッコーン、という軽快な音を立てて舞い上がる黒いボディは夕日に透かされてまるでアゲハ蝶の羽根のようだった。僕は数ヶ月分の情熱を注いだ愛機が空に還っていくその一瞬の様の荘厳な美しさを、今でもはっきりと覚えている。

 速さを決めるのは結局、電池なんだ。改造意味ないじゃん。
 冷たい現実を知った僕がミニ四駆遊びをやめたのはそれからすぐ後のことだったという。






 ミニ四駆が流行り、ゲームボーイが流行り…僕はそのたびに単四電池を使い倒してきたわけだ。
 今目の前に転がっている無数の使用済み単四電池はなんていうか、僕の使ってきた青春のエネルギーの残骸みたいなもんなんじゃないかな、なんて切なくなってみたりして。

6月13日(水)

 このサイトに来ている女の子がみんな貧乳だということは解析でわかっているので今まで書くのをためらっていたのですが(そうか?)、乳の話。
 最近洋モノエロビデオを観る機会があったのですが、思ったほどパツキンギャルの乳がでかくないように感じたんですね。僕の中では「アメリカ=巨乳」という最終定理が出来上がっていたので、これはどういうことなのかと考えた結果、これはアメリカ人の乳が小さくなったんじゃなくて日本人の乳がでかくなったんだという結論に達したわけです。日本のAV女優の乳サイズは昔に比べて年々飛躍的に上がり続けている、ということですね。僕としても身体は小さいままなのに乳は巨大化、という現在のAVの流行には正直辛抱たまりません。牛丼屋のお値段そのままボリューム増量サービスくらいお得です。何杯でもおかわりイケますね。
 日本人の女の子はだいたい実年齢より幼く見えるということも幸いして、この手の「幼顔なのに巨乳」な女の子は少々ロリっ気のある外人に絶大な人気があるようです。僕の店で外人が借りていく日本人ビデオのほとんどはロリ巨乳ものですから。これはつまり「日本のロリは世界一」ということに違いありません。世界が認めたジャパニーズ・ロリ。これは誇るべきことですよ。だから野球小僧がイチローを誇りに思うようにサッカー小僧が中田を誇りに思うように、世の女の子はもっと世界に大和撫子の良さを知らしめて活躍している日本のAV女優さんたちに敬意を表したほうがいいと思います。憧れるあまり貴女自身が業界に飛び込むのももちろんアリです(←結局これが言いたかった)

6月14日(木)

 一年前2ちゃんねるラウンジに僕専用スレッド立てられた(※探してももうありません)時、さんざん「雪男」の偽ハンドル使われて不愉快な思いをしたことがある。当時は漫画板に日参してちょろちょろ書き込んで楽しんでいた僕だが、そのことがあってから2ちゃんねるに書き込むということを一切やめてしまった。僕がしたこと喋ったことについて批判されるのは仕方ないし別にかまわないのだが、僕に全然関係ない偽者がしたことについてまで責任を追及されるのは実際たまったもんじゃなかった。何も対策のしようがないことだけに、結局偽者の一人勝ちなのが猛烈に悔しかった。あんまり悔しくて「もう二度と2ちゃんねるには書き込むまい」と決めた。それ以来一回も書き込んだことはない。2ちゃんねるの本当の怖さを体験してしまったからだ。あの恐怖に比べれば、悪口書かれることなんか苦でもなんでもない。本当に怖いのは表面化した悪意ではなく、水面下の悪意なのだ。偽者に好き勝手やられることの恐怖は体験した者でなければわかるまい。

 でも今のテキストサイト関連のスレッドは、当時の荒れ放題ラウンジに比べてずいぶんマターリしてると思う。相変わらず不毛なやりとりは多いけど、でも住人たちが改善を叫び続けた結果少なくとも害を及ぼすスレッドではなくなった。ID制度導入の効果もあるのか、偽者についてはもう撲滅されたと言っていいだろう。みんな正体バレに怯えずのびのび書き込めるようになった。これは非常にいい傾向だ。3月に僕が言及した時点よりは遙かにマシなスレッドになっている。毎日楽しみにウォッチしているので住人の方々は頑張って欲しい。でも昔も今も僕が書き込むことは絶対ないからいちいち名前出すのやめてね(←結局これが言いたかった)

6月15日(金)

 このページに書いてある通りチンコから潮を出してみたいのですが、腹筋を鍛えないといけないらしいので怠け者の僕には無理っぽいですね。誰か出したことのある人いたら教えてください。

 あとこのページの下のほうにある「排卵法」はマジで信頼できる避妊法ですので試してみるといいです。しかしこの避妊法がいまいち流行らないのは毎日マンコ触って粘液観察するというプログレッシブさが災いしているからだと思うのですが、お風呂前に一生懸命粘液観察している姿は想像するとカワイイので婦女子の皆さんはぜひ今日からやってみましょう。

6月17日(日)

 今日は父の日ですが、23歳にして未だ反抗期が終わらない永遠のピーターパンである僕としては親父に何をプレゼントしてあげたらいいのかわからんのですよ。本当は絶縁状叩きつけたいくらいですからね。まあ何もあげずになかったことにしてやり過ごすことにします。
 ていうか、いい加減僕が父親になりたいです。娘のプレゼントがどうしても欲しいです。5歳くらいの娘に「おとうさんありがとう」なんて添えた似顔絵とかプレゼントしてもらえたらたぶん僕は悶え氏にます。いつか来るその日だけが楽しみで僕はまだ手首を切らずにこの世界にとどまり続けているのです。だから日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんは必ずお父さんに何かプレゼントしてあげてください。お父さんにだって年に一度くらい身悶えする権利はあるのです。僕が父親になった場合は娘のパンツ嗅いだり日記盗み読んだりして一年中身悶えしてそうですが。

6月18日(月)

 ガマン汁の正式名称はカウパー氏線液、愛液の正式名称はバルトリン氏線液と言うように、発見者は名前をつけることができるわけですよ。ということは、女体最後の神秘たる「潮吹き」の正体を解明すれば潮に僕の名前をつけることができるということなのではないでしょうか? それならば今からでも医学を学び直す覚悟が僕にはあるのですが。
 仮に潮の正式名称が「かまくら氏線液」とかなったとすると、エロ小説なんかでは「舞は雪男のその激しい指の動きに耐えきれず、あえなく大量のかまくら氏線液を…」などと描写されるようになるわけですよ。歴史に名を刻む大チャンスです。だから潮吹きの解明研究のためにまずは大量のサンプルが必要になるので、日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんの中で「医学のためなら」と人体実験に協力してくれる人がもしいましたら今すぐメールを。

6月22日(金)

 最近ビデオ屋に来る、どこからどう見ても極道な怖いおじさまがどういうわけか僕を気に入っているらしく「あんちゃんなんか良いビデオおすすめないの?」とか話しかけてくる。そんなこと言われてもおっさんの趣味はナイスバディお姉様系なので、僕とは違いすぎておすすめのしようがない。しょうがないので「はぁ、最近は特に良いのはないですねぇ」とかなんとかごにょごにょ呟いて切り抜ける。こういうのは本当に消化不良なので勘弁して欲しい。ただでさえ僕は知らない人に話しかけられるのが大の苦手なのだ。ヤクザの応対なんかできるかっつうの。
 いつも思うことなんだけど、どうしてこういう種類の人達は相手が「話しかけられて嫌がってる」ことに気がつかないのだろうか? よほど自分に自信があるのか、ただの鈍感なのか。「はあ」とか「ええ」とかしか言わない僕にいつまでも話を振り続ける気力はどこから湧いてくるのだろう? 本当に不思議だ。寂しいから誰かに喋りかけたいというのなら日記サイトでも開け、と言いたい。そこでならベラベラ喋っても誰にも迷惑かからんからね。ビバ、インターネット。

6月24日(日)

 やおい漫画のセックス・シーンがどれも曖昧に描かれているのは、やおい女子だって基本的にはケツの穴など好きではないかららしい(ケツに入れているという現実をあえて考えない女子も多い)。むろんアナル挿入くっきりのハードな描写を好む女子だっているが、多くのやおいは美少年同士が抱き合うというシチュエーションとムードに酔ってハァハァ言いたいだけで、チンポが入る場所は別にケツである必要はなく、最低限「存在を受け入れる場所=概念的な穴」でさえあるならなんでもいいらしい。だからケツの穴をばっちり描かれるよりは曖昧に描いてくれたほうがいい。後はそこに提示してある状況で自分の妄想を勝手に展開するから、というわけだ。なるほど。
 概念的な穴ってなんだよ概念的な穴って、とあらゆる意味において突っ込みたくもなるが、「やおい≠アナル好き」という真実を知ることができた僕はどうやらまた一歩女心の理解を深めることができたようだ。しかし完全理解までにはまだまだ先は長そうである。
 概念的な穴ねぇ…(頭を抱えながら)

6月25日(月)

 巨乳が良いか貧乳が良いかの議論は尽きることがないが、僕の中では「巨乳はステーキ、貧乳はご飯」という認識でもって結論が出ている。つまり貧乳は毎日食べても飽きないもの、巨乳はたまに無性に食べたくなるものということだ。この思想を邪道と捉える者がいるのかどうかは知らないが、僕に言わせれば巨貧清濁どちらも併せ呑むくらいの度量が無くて何が乳好きだということになる。真の乳好きならば乳を見れば巨貧問わずしゃぶりついて当然だろう。巨乳しか食べられないという人間、貧乳の地味さの中にある芳醇な味わいを知らない人間に僕は哀れみに近い感情を覚える。
 というわけで、僕は乳のサイズにはこだわってません。日頃ここを愛読している女子中高生の中で今まで乳コンプレックスによりメールを出すのをためらっていた方がもしいらっしゃいましたら、その心配は今後いりませんので安心してどかどかメールを。

6月27日(水)

 今日は僕の24回目の誕生日でございます。誕生日ということはアレがナニなわけで、要するに婦女子の皆さんにちやほやされたいと。そういうわけですな。例によって男性陣の皆様方からは何もいりませんのですみやかにご退出願います。

 いつのまにか24歳なんて半ばオッサンに片足突っ込んだトシになってしまいました。ふと周りを見渡せば友達はみな手堅い職につき、結婚し子供までいる奴も珍しくなくなってきたり。つまりアレですね、24歳ってのは人生ゲームでいうとちょうど勝ち負けの差がはっきり見えてくる年頃なわけですね。無限にあったはずの逆転の可能性の目が、自分にあとどれくらい残っていてどれくらい実現可能なのか、いい加減わかってしまう歳とでもいいましょうか。なんか切ないですね、24歳。
 それでも僕はまだ勝利をあきらめたわけではありませんよ。自分がこの程度で終わる人間ではないこともまた、僕自身が一番知っていることのはずですから。…と、己を励ましてみたりなんかして。
 でもいちばん嬉しいのはやっぱり女の子の励ましの声なんです! 大好きな女の子に「君ならやれるよ」と言ってもらえるなら、僕はどんなことだってやってみせられる気がします。だからみんな今日は僕の誕生日祝って祝って! どうぞ祝辞の書き込み等よろしくお願いします(繰り返しますが男性の方はすみやかにご退出願います)

6月28日(木)

 来た来た、来ましたよ。メールボックス開けたら「誕生日おめでとうございます」メールがどっちゃり。しかもなんと見事に全部ナオンからです。あれだけ男は帰れ帰れ言ってたんだから当然といえば当然の結果なんですが、それでも女の子からだけでこれだけメール届くというのは我がサイト開設以来の快挙ですよ。美少女わんさかサイト冥利に尽きます。皆さんどうもありがとうございました! 少なくとも今日届いていたぶんに関しては全員に返事返したいと思います。多少遅れることは間違いなさそうですが。

 で、僕が「神様からの誕生日プレゼント」と心待ちにしていたちょびっツ第二巻・初回限定版が発売延期になるらしいです。携帯ストラップ作るのが間に合わなかったとか。限定版単行本は7/6発売、そのかわり通常版は予定通り6/29に発売する様子。ふざけんな! 7/6まで買うの控えて待ってられるわけねえだろ! そりゃオタに向かって通常版と限定版両方買えと脅迫してるも同然じゃねえか! これだから講談社は嫌いなのですよ僕は。オタから小銭搾り取ることに何の罪悪感も感じていやがらねえ。まあその情け容赦無さはある意味賞賛に値すると言えなくもないですが。

  ということで、僕は24歳の誕生日にまたしても信じていたものに裏切られました。首吊って氏んできます。

6月29日(金)

 祝・ちょびっツ2巻発売!!
 というわけでまた朝イチで買ってきましたよ。もう百回くらい読み返してムヒョムヒョ言ってます。もっとも7/6にはまた初回限定版もう一冊買わなきゃならんのですが、それはまあ今は考えないようにして。さあさあ、今日通常版購入された皆さんはさっそく掲示板のほうで盛り上がりましょう! まさか買ってないとは言わせませんからネ!

6月30日(土)

 暑い、暑い、暑すぎる。まだ本格的な夏はこれからだというのにこのバテっぷりは普通じゃない。なんにもする気が起きん。あーもうこれだから夏は嫌いだ。

 というわけで、プログレッシヴ妄想日記「今夜もブリザード」は今日を持ちまして休業に入ります。皆様ご愛読ありがとうございました。明日からは装いも新たに、アヴァンギャルド妄想日記「今夜も熱帯夜」がまた始まります。名前は変わってもどうぞ応援よろしく!

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