美少女わんさか☆日記

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9月1日(金)

 一周年おめでとう!!
 いや、どうせすぐに彼女作ってやめることになるだろうと思っていたこのサイト、まさかの一周年を迎えて嬉しいやら悲しいやらで涙ばかりが溢れてきます。とりあえず今までどうもありがとう。これからもよろしく。
 だいたいまだ女性からは一人にも「おめでとう」と言ってもらってないってところがまたリアルじゃないですか。なんなんですか? 男は来るなとまで言ってるのに、どうして集まってくるのは男ばかりなんですか? ウチを新木場公園かなんかと勘違いしてませんか? もうほんと勘弁してくださいよ。

 こんな僕が可哀想だと思うそこの貴女は掲示板まで「おめでとう」の祝辞を書き込みに来ること! これは命令です!

9月2日(土)

 一度好きになったものは未来永劫徹底的に愛し尽くす、というのが僕の生来のストーカー気質であって、それはこのサイトの一年間における更新頻度やテンションに如実に現れていると思う。僕はこの一年の間実に一度として更新に飽きたと思ったことがないのだ。一年前から最高に好きで楽しかったし、今でも同じだけ好きで楽しい。そういう風に思える人ってあんまりいないんじゃないかと思う。もし僕が「これだけは他人に負けない」という自分の才能を一つ挙げろと言われれば、「飽きない才能」だと答えるだろう。だからというわけではないが、僕と一緒に暮らす女の子はきっと幸せだろうななんて独り言を言ってみたりもするのである。

 女は金のある男よりも地位のある男よりも、結局は自分を一生愛してくれる男を選ぶもんなんだということを中学生の僕に最初に教えてくれたのは「めぞん一刻」だが、一人の女性を一生愛し続けることにかけてなら僕は誰にも負けない自信がある。なるほど、確かに金などない。顔は少々痛んでいるかもしれない。チンポは小さいかもしれない。だけど、それらの欠点を補って余りあるほどの愛を永続的に注いでくれるという男がいまここで首を吊りかけていると知ったらどうだろう、日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんの中に一人くらい心動かされる者がいないものだろうか? とりあえず興味の段階でもいい、首を吊ってしまう前に大至急メールを送って欲しい。

9月3日(日)

 「ピンク色はあたしのしあわせのいろ」とは岡崎京子「pink」の主人公・ユミの台詞だが、恥ずかしながら告白させてもらうと僕もピンク色というのが大好きだったりする。お気づきの方も多いとは思われるが、僕はサイトの構成色にもピンクを多用している。ピンク色を見ると心が躍るし、何より幸せな気分になれるからだ。そう、「pink」の作中でも示されるようにピンク色というのは穢れなき肉体と魂の象徴、「永遠の処女性」の象徴なのである。生粋のロリコンである僕が好きな色であるのも当然と言えば当然と言えるのかもしれない。まあとにかく昔からピンク色が大好きである。僕になんとかして好かれたいなどと思っている日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんは参考までに覚えておくといいだろう。
 もちろん、女子中高生じゃない皆さんも大いに参考にしてくれてよい。この際だ、いろんなところがピンク色じゃなくても特に文句は言わないつもりだ。安心してメールを送るがよい。

9月5日(火)
家庭教師日記「いけない!雪男先生」四時間目(前編)
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9月6日(水)
家庭教師日記「いけない!雪男先生」四時間目(後編)
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9月8日(金)

 えー、掲示板における僕の発言「昭和50年代生まれはメスブタ」は失言であったことを認め、撤回させていただきます。関係者の皆さん本当に申し訳ありませんでした!

 そうです、確かに僕はロリコンです。犯罪的なまでにロリコンです。それは事実ですので言い訳はしません。しかし、実年齢が若くないというただそれだけの理由で全ての女性を「メスブタ」と斬って捨てるような真似をしかけていたとは、僕は本当にどうかしていたようです。僕はいつの間にか女の子の「身体」のことしか考えられなくなっていたんですね。それに気がついた今は海よりも深く反省しております。重ね重ね無礼な発言を致したこと心よりお詫び申し上げます。
 勘違いしてもらっては困るのですが、僕が女の子に本当に求めているのは身体の未成熟さではないのです。身体ではなく精神の未成熟さ。汚れを知らないピュアな乙女心。それさえ失っていないのなら、実年齢なんてどうでもいいんです。まったく気にしません。ロリコンとしての誇りにかけて誓います。僕が貴女に求めているのは見た目の若さではなく、心の若さ、です。もしもわかっていただけるのなら歳など気にせず今すぐメールを。


 というわけで、昭和何年代うんぬんという話はもう忘れてくださいね。過ぎたことです。

 しかしナンですね、平成生まれがいると思うと昭和生まれ自体もう

9月9日(土)

 人間というのは守るべきもの失いたくないものができると弱くなるもので、最近女子のファンがけっこういることを知った僕は下ネタが出来なくなりました。まるでヒロインの女の子と出会い愛を知ってから人が殺せなくなってしまった三流漫画の主人公のような僕。中出しとか妊娠とか平気で口走れてたあの頃が懐かしいと言えば懐かしいです。二度と戻りたいとは思いませんけど。
 非モテサイトが下ネタやらなくなってくるのは彼女が出来る予兆だ、という格言がありますが、僕も先人の例に倣ってそろそろ下ネタは封印といきたいところですね。もっとも身体がやめられるのかどうかはわかりませんが。

9月10日(日)

同棲日記 「A・I・E・KI(愛液)が止まらない!」第二十一話
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9月12日(火)

 女子中高生とオフ会をやる場合に生じるいくつかの問題について。

1,門限の問題
これがやはり一番厳しい。さすがに女子中高生を夜10時以降に連れ回すのは問題、ていうか犯罪なので必然的にすぐ帰れるよう開催地は彼女達の家近辺にこちらが合わせなければならない。もっとも向こうから今日は帰りたくないの、と言ってくるのならば話はまた別になるが。

2,飲酒禁止の問題
酒の入らないオフはオフではない、とまで言われるほど酒はオフ会とは切っても切り離せない関係にある。が、さすがに女子中高生に酒を飲ませるのは問題、ていうか犯罪なので彼女達とのオフ会ではとりあえず居酒屋、という定番コースが使えない。酒の力を借りず自力で会を盛り上げるしかないのだ。

3,財力の問題
オフ会は楽しいけれどお金がかかるのが難点。しかしまあ我々大人は自力で稼げるのだから何の問題もない。しかし女子中高生がそんなオフ会に参加するとなると大変だ。さすがに女子中学生が自力でお金を稼ぐのは問題、ていうか犯罪なので彼女達は親の少ないおこづかいを握りしめてやって来てくれるわけだ。当然、そんないたいけな彼女達を金のかかる場所に連れていくわけにはいくまい。


 探せばまだまだ問題点は見つかるだろうが、このように女子中高生とのオフ会開催の前には問題が山積みである。ていうか法に抵触しないようにするのが大変である。
 しかしそんな困難を全て克服してでも、このオフ会だけは僕はいつか必ずやり遂げてみせるつもりだ。日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんは開催の際は参加してもよいという旨をメールで送って欲しい。ちなみに気になる費用は全て僕が持つので心配せずともよい。その代わり君たちは感謝の意を込めて僕のために手作りのクッキーを焼いてくること。それが参加料だ。

9月14日(木)

 真剣勝負中の女子選手のパンチラに期待するのってそんなに悪いことなんでしょうか? パンチラ愛好者って異常な人間なのでしょうか? なーんてありさの虐待日記風の出だしでコンニチワ! 夜の金メダリストこと雪男です!!


 僕はパンチラが好きです。かなり好き、というかほとんどマニアです。もちろん、見れるものなら裸のほうが見たいですよ。そりゃ裸を見れたときに比べればパンチラの興奮など微々たるものです。しかし性的な興奮が薄いからこそ、パンチラには情緒的な味わいというか「わびさび」を自分で見いだせる余地があるのです。そよ風のイタズラに捲れ上がり、一瞬だけ白銀に輝くスカートの中身はそれこそもうこの世の奇跡。そんな一瞬の感動に触れたい一心で、僕はいつからか無意識のうちに女の子の背後を歩くようになってしまったようです。それもこれも全部、僕の隣で肩を並べて歩いてくれる彼女がいないせいです。僕は悪くないです。僕がこうなってしまったのは全部この腐った社会のせいです。
 パンチラが好きで好きで仕方ない僕は、そのうち台風の日とか風の強い日を選んでは女子校の前の電柱に隠れて通りすがる女子のスカートを凝視するようになるのでしょう。その時は新聞の三面記事で皆さんに会えるかもしれませんね。

9月15日(金)

 こう見えても高校時代は週5でカラオケに通っていた僕は大のカラオケ好きで、いつか彼女と二人で仲良くデュエットなんてかますのが夢だったりする男である。僕の彼女になりたいなどと考えている日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんは参考までに覚えておくとよいだろう。僕は「イエーイ」なんて手を振りながら明るく元気な歌を歌える女の子が好みである。

 まあ僕ごときが女の子と一緒にカラオケに行ける機会なんてめったにないわけだが、それでもごくたまにくらいはチャンスが巡ってくることはある。そういうとき、僕には経験上から心がけていることがいくつかあったりする。「女の子の好きそうな歌しか歌わない」とか、「女の子が歌っている間は曲表は見ない」などなど。僕くらいのカラオケベテランになると影でこれくらいの気は使って当然である。要するに僕は楽しくなくてもいいのだ。女の子に少しでも楽しんでもらえるならば、僕はそれで幸福なのだ。そのためなら僕は喜んでピエロになろう。君が笑ってくれるのなら、ほんとは歌う気のなかったはずのアニメソングだっていくらでも歌おう。君が歌い終わった後は拍手喝采で気分良く迎えてあげよう。それが出来る僕という男は実はそうとうイイ男なのではないかという気が自分でしてきた。日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんはこれを読んでどのように感じてくれただろうか。ぜひメールで聞かせて欲しい。


 ちなみに男と行くカラオケではまったく気を使いません。5曲連続入れとか平気でやります。

9月16日(土)

 今日は大雨だったけど、街ですれ違ったレインコートの女の子が異常に可愛かったので幸せな気分。

 僕はレインコートが好きです。かなり好き、というかほとんどマニアです。なんと言ってもあの頭をすっぽりと覆い隠すフードが最高。可愛い顔が「ちょっとだけ見える」という状況にたまらなくそそられます。その奥に何が隠されているのか思わず剥ぎ取って確かめたくなっちゃうのです。
 そして何よりもレインコートの本質は「汚れてもいい服」だということ。つまりレインコートを着て女の子が雨の中飛び出していく、というのは多少濡らされたり汚されちゃったりされるのは覚悟の上ということなのです。なんという立派な覚悟なのでしょうか。そんなことを考え始めると僕はいつも雨でどろどろのレインコートを着た女の子とすれ違うたびに悶々としてきて仕方なくなるのです。だって彼女達の格好ってば「私を汚してください」って全身で訴えてるんですもの! そりゃ自らの手で汚したくなるのも当然ってものです。
 女の子のレインコート姿が好きで好きで仕方ない僕は、そのうち嵐の日は女子校前の電信柱の上から雨に紛れて白濁した怪しい泥を降りかけるようになるのでしょう。その時は新聞の三面記事で皆さんに会えるかもしれませんね。

9月19日(火)

 たくさん少女漫画を読んでいた昔は「女の子の気持ちを歌う詩」、というのを書くのがわりと得意(上手い下手は別にして)だったのだけれど、昨日久しぶりに挑戦してみたらもうまったく書けなくなってました。書いたところで恥ずかしくて人に見せられない、というのもあるんですが。
 というわけで、日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんは僕の曲のために詩を書いて贈ってください。読んだ僕の脳味噌が溶けちゃうくらいメロメロなのがいいです。見事採用のあかつきには作詞クレジットに貴女の名前を登録すると同時に僕の妻として市役所にも登録させていただきます。

9月21日(木)

 今日は単位の確認のため三ヶ月ぶりくらいに大学に行ったんですが、さすがに新学期始まったばかりで教務課窓口はえらい人が居てちょっとした行列作ってたわけですよ。で、僕の番が来て無事単位が取れていたことも確認して帰ろうと歩き出したら、後ろから「あ、ちょっとあなた!」と呼び止められまして。人混みの教務課全域に響き渡る大声で「あなた検尿まだやってないでしょ! 診療室で呼ばれてるわよ」と。並んでいた女の子達がいっせいに僕を見たわけで。僕も大学5年通ってますが、さすがにこんな最後の最後に検尿で恥辱を味わうことになろうとは思いもしなかったわけで。
 診療室でもらった懐かしい紙コップを握りしめて涙に震えた一日でした。

9月22日(金)

 「ベスパは俺みたいなマゾにはたまらないバイクなんだよ」と言ったのはベスピーノ50Sという原付バイクに魂を捧げていた僕の先輩だが、その先輩の入れ込みようを見た僕はつられてすっかりこのベスパというバイクが好きになってしまったのである。
 なんでもベスパは綺麗にしておくための手入れや特殊なガソリン供給法などなど、他のバイクに比べてとにかく手間がかかるものらしい。そのかわり、しっかり手をかけてあるおかげで光沢を保ったその先輩のベスパの可愛らしさといったらもう。バイクにうとい僕でも一目で惚れてしまうほどであった。その瞬間僕もいつかバイク乗るときはこれにしよう、と心に決めた。つまり僕も立派なマゾだということか。
 そう、認めたくないが僕には「絶対的に美しくて魅力的で、自分の手に負えないものに服従したい」という欲求があるのだ。最高にキュートで、しかし手間のかかるベスパというのはまさに僕のこの嗜好条件にぴたりと当てはまってしまっているバイクなのである。

 その嗜好は女の子についても同様で、基本がマゾな僕は従順でおとなしく本心を表に出さない女の子よりは、気分屋でわがままで手のかかる女の子のほうが断然好きなのだ。日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんには強く言っておきたいが、僕とつきあう際には気なんかいっさい使わなくていい。むしろ徹底的に気分で動いてわがまま言って、僕をとことん困らせてやって欲しいのだ。夜中遅くに「迎えに来て」と電話したくせに、ちょっと着くのが遅れたくらいで怒って機嫌悪くしちゃって全然かまわない。そしたら僕はなんとか気を使ってご機嫌取りしようとするから、そんな僕の一生懸命さに呆れて「しょうがないわね」という顔で微笑んでやって欲しいのだ。その笑顔を見れるなら僕は深夜三時の電話で叩き起こされることなどまったく苦には思わない。むしろ叩き起こしてくれ、と言いたいくらいである。
 だから日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんの中に「あたしみたいなわがままな女の子、好きになってくれる人なんかいるわけないよね…」などと考えている者がいるのなら大至急メールを送って欲しい。僕と貴女は最高に理想のカップルになれると思うのだがどうだろうか。

9月23日(土)

 なんつーか僕はかつて音楽教師になりたかったわけで、美少女わんさか女子校の合唱コンクールとか監督してみたかったわけで。その中で音痴を気にして一人自信なさげに小さな声で歌う女の子のことが気になって個人的に軽く指導してみたらたったそれだけのことでその女の子が僕を好きになっちゃうなんて展開もアリかなあ、なんて思ったりもして。
 それである日の放課後の夕方、僕が音楽室に向かうと下手くそなソプラノが聞こえてきて扉を開けるとその女の子が一人で歌っているわけですよ。
「どうしたの?こんな時間まで」と僕が聞くと、女の子は頬を赤くして「あたし歌下手だから…せめて練習してみんなに迷惑かけないようになりたくって」と答えるわけですよ。そしたら僕が「そうか…それじゃ僕が少し練習みてあげよう。ピアノで伴奏つけてあげるから歌ってみてごらん」とグランドピアノの蓋を開けます。すると女の子が慌てて「えっ、そんな…いいです、あたしなんかのために」と言うので僕はその娘のはにかみ顔がたまらなく愛おしくなって「いいんだ、僕が君のために教えたいんだ」と言うわけです。だけど女の子は照れ屋さんだから、僕の優しさを前にして混乱のあまり「あ、あたしもう帰ります」と振り向いて行こうとするので僕はその細い腕をとっさにつかまえます。女の子はバランスを崩し二人はもつれあうようにグランドピアノの鍵盤に身体を沈め、誰も居ない音楽室には不協和音が優しく響きわたるわけです。それで二人は抱き合ったままその和音がかき消え終わるまで見つめ合い、僕はごく自然にオレンジの西日に染められた女の子の頬に唇を運び…(以下省略)

9月24日(日)

(昨日の続き)

 で、音楽室でイタしてしまった後は女の子はもう僕のことしか見えないくらい恋にのぼせあがってしまって、毎日僕のぶんのお弁当とか作って職員室に持ってくるようになったりしちゃうんですよ。それで他の先生方から冷やかされてしまい僕はとりあえず照れ笑いするんだけど、僕は二人が深い関係であることがばれるのが怖くて内心ドキドキしてしまっているわけです。で、僕は女の子に「まいちゃん(仮名)、学校の中であまりべたべたされると困るんだ」と言うのですが、女の子が泣きそうな顔になるのでそれ以上何も言えずぽりぽりと頭を掻くわけです。で、女の子の僕に対する愛情表現は鎮まるどころかどんどんエスカレートしていっちゃうわけですよ。
 しかしそんなまいちゃんの露骨なやりかたを密かに僕に憧れている他の女の子達が許すわけもなく、もともと気の弱かった彼女は上履きを隠されたりとか陰湿ないじめを受けはじめるようになってしまうのです。最初は我慢していたまいちゃんですがだんだんめげてきて、最後には思い詰めた顔で僕のもとにやってきて泣きつくわけです。「あたし…ただ先生のことが好きなだけなのに…大好きなだけなのに…どうしてただそれだけのことが許されないの…!?」と泣きじゃくるわけです。僕は優しく抱きしめてあげるわけです。
 しかしまいちゃんは他の女の子達に後をつけられていたので、その抱擁シーンはばっちりと写真に撮られてしまいます。それを学校中にばらまかれた僕は校長に事実関係を問いただされ自宅謹慎を喰らってしまいます。それで自宅でうなだれていると玄関のチャイムが鳴り、開けるとそこにはまいちゃんがいるわけです。泣きそうな目をしてるわけですよ。
 まいちゃんは「先生…あたしのせいで…ごめんなさい」と言うのですが僕はその時にはもう学校のことも何もかも全てがどうでも良くなっていたため、まいちゃんの手を握り「まい、一緒に逃げよう。二人でどこか遠い所へ行って一緒に暮らそう」などと言うわけです。まいちゃんはしばしの沈黙のあと小さく頷き、二人はそのまま北へ向かう電車に…(以下省略)

9月25日(月)

 お弁当の話をすれば僕は中学高校とオカンの作る弁当が大嫌いで、パンばっか喰ってました。学校で売っているパンのことなら俺に聞け、というくらいマニアックに喰いまくってましたね。別にパン好きというわけではないんですが。とにかく、毎日決まった冷凍食品がローテーションするだけのオカンの弁当がいやだったというだけで。僕、冷凍食品ていう存在自体があんまり好きじゃないんですよ。一度凍らせたものを溶かして「焼きたて同然」みたいな態度で出てきやがって、なんかインチキ臭くてむかつくじゃないすか。そういう風に感じるのって僕だけなんですかね?
 とりあえず日頃ここを愛読している女子中高生の皆さんは僕には冷凍食品では通用しないということを覚えておいてもらいたいところです。僕はただ味覚的に美味しいものが食べたいのではないのです、一生懸命作ったその料理から貴女の温かい愛情を感じたいのです。下手くそでもいいから、心のこもったものを作れるように日々精進してください。僕はもうテーブルについて待ってますよ。

9月27日(水)

 オリンピック女子ソフトボール決勝を見ていたんだけど、何が凄かったかって言えば全員揃って顔が凄かったわけで。「ある意味世界クラスだなぁ」と。
 でも世界とは無縁の我が高校のソフトボール部は日本代表の方々とは違いそれはもう美少女ばっかりで、彼女達と部活でグラウンドを共有していた僕は球拾いを口実に彼女達の近くに行って流れる汗を眺めるのが好きで好きでたまらなかったのです。特に僕らの代のソフト部員たちは身体が小さくて細い娘ばっかりだったから、もちろん成績のほうは万年一回戦負けという有り様でした。が、それでも僕はうなだれている彼女達に「悔しがることはない、ソフトの試合には負けても人生で勝てるんだからいいじゃないか」と言って励ましてやりたかったわけです。それくらいみんな可愛かったわけです。
 中でも僕が好きだった娘は身長150cmくらいしかなくて、バットをかまえてもまるで罰ゲームで持たされてるみたいな違和感を感じてしまうほどで。ああ俺のバットもあんな風にぎこちなく握ってくれないかなぁ、なんて部活中なのも忘れてうっとりと見てたら後ろから先輩に頭殴られたりしてたわけで。今日の女子ソフト決勝日本対アメリカ、そんなほろ苦い青春を思い出させられた一戦でした。

9月28日(木)

 信じていた友人に先に童貞を捨てられてかなり落ち込み、更新する気が起きませんでした…
 しかしここで僕が彼女も出来てないのに閉鎖したらこりゃもう完全敗北、あまりに惨めすぎると思ったのでわずかな気力を振り絞って更新してみました。でその結果僕の脳味噌から出てきたテキストが↓の雪男センセイです。

 なんつーか、僕はわりと長生きするんじゃないかと思います。なんつーか。

9月29日(金)
家庭教師日記「いけない!雪男先生」五時間目
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9月30日(土)

 最近ネット初対面の人には百発百中で「童貞ってほんとなんですか?」とか「どうして童貞なんですか?」などと聞かれるのだが、そういうのって例えは悪いがオトタケ君に「なんで手足がないんですか?」と聞くのと同じくらい非道い質問だとは思わないか? 人のハンディキャップのことはあんまり無邪気につつかないで欲しい。「ええ、ほんとに童貞ですよ」と答えなければならない僕のみじめさを少しは察してもらいたいものだ。
 あと「雪男君ならすぐに彼女出来るって」とか「なんでモテないのか不思議でしょうがないよ」とか慰めるつもりなのか適当なこと言ってくる女ども、それならお前が俺とつきあってくれと俺が言うとそそくさと逃げていくのは何故だ。俺はトランプのジョーカーか? 「誰かが引いてくれるよ」なんて言葉は欲しくねえんだよ! 俺はお前が引いてくれるのをずっと待ってんだよ!! 逃げんじゃねえ!!


 一年と一ヶ月が過ぎ、気がつけば夢の10万ヒットももうすぐという今も相変わらず彼女出来ず。その兆候すら無し。ほんとにどうなってるのか。
 来月こそは…と言い続けるのにももう疲れた。疲れたんだよ…

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