桃ちゃんミュージアム★

まえおき

  20世紀最後のクリスマス・イブにめでたく第一部完を迎えた「いけない!雪男先生」シリーズ。いつものようにノリと思いつきでなんとなく始まったこのシリーズも、回を重ねるごとに方向性が定まって面白いものになっていったのではないかと自惚れております。ヒロインの女子中学生の純情さの描写もまずまず上手くいっていたようで、桃ちゃんはこのサイトの歴史上もっとも女性から支持を得た(メールが来た)キャラクターでもあったりします。主人公の雪男先生の評判はどうにもよくないけどな!
  まあとにかく、桃ちゃんは萌え絵の巨匠・はな画伯の心の琴線にも触れていただけたようでして、過去に何枚か桃ちゃんをイメージしたイラストを戴いてきました。これがどれも僕の理想に怖いほどドンピシャでして、僕がどれほど喜んでいたかは絵をもらった瞬間からトップに飾るという行為から察していただけると話が早いでしょう。
  しかし桃ちゃんシリーズも一部完結ということで。ここではあとがきに変える形で桃ちゃんを振り返りつつ今まで戴いた全イラストを収録しておこうと思います。長い前置きになりましたね、さあどうぞ遠慮なく萌えちゃってください皆さん。

  順番的には「一周年おめでとー」を文字通り一周年の記念に戴いたのが最初で、次が上の制服、最後が冬服の順です。いやーどれもカワイイですね。僕はやはり一周年のが未だに超お気に入りです。あのアングルで女子中学生に迫られたら、僕は今までに築き上げてきた全てを捨てて襲いかかることでしょう。

  女子中学生って基本的に馬鹿で扱いづらいんですけど、でも馬鹿は馬鹿なりに一生懸命じゃないですか。一生懸命ゆえにおかしなヘマしたり、強がり見せたりする。僕にとって女子中学生という生き物はそんなとこがたまらなく愛おしくて、目が離せなかったりするのです。桃ちゃんには僕のそんなマニアックな嗜好がモロに出てますね。いいんだか悪いんだか知らないけど、とりあえず桃ちゃんが女性読者に共感を得られたことはテキスト書きとしての僕に大きな影響と自信を与えました。「女の子のピュアさを描くとモテるのか。そうか、僕はロリコンのままでいいんだ!」って感じです。もはや手遅れって感じです。

  次回作シリーズはまだまったく未定ですが、どんな話になるにしてもロリ娘は必ずメインで登場します。ご期待ください☆


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